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番外編
火災警報器が役立った事例
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今回は、キタカジで使ってみた商品、ではありませんが…。
先日、北海道新聞(略して道新)を読んでいると、ある記事が目に留まりました。
「八十代女性が、ガスコンロのグリルで魚を焼いたまま外出、あがった煙で火災警報器が作動し、火事を免れたことがわかった。
道(北海道)などによると、昨年義務化された住宅用火災警報器により火災が未然に食い止められたのは初めてという。
けが人や、家に被害はなかった」
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(北海道新聞より抜粋)
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「住宅用火災警報器」は、2006年6月から新築の一戸建て住宅に設置が義務化されていて、既存の住宅にも設置しなければいけません。(期限が決まっていて、自治体ごとに異なっています)
その「期限」がまちまちなことでも分かるとおり、「義務化」とは言え、(今の時点では)強制力がなく、また一般に浸透しているとは言いがたいのが現状です。
そんな中でも上記のご家庭は、新築ではなかったものの設置をしていたために難を逃れたケースと言えます。
昨今、寒い日が続く中、どうしても火の気が多くなる冬の季節。地震や雷はどうしようもないとしても、失火は「人災」、人の行動で発生するものです。
逆に言えば、その人の気持ちひとつで未然に防ぐことができるものです。
「義務化だから仕方なく設置するか」
のではなく、
「まさかの時に備えて設置しよう」
という気持ちが、家庭と財産を守ることにつながると言えます。
キタカジでも住宅用火災警報器(煙式)を取り扱っています。
■ドライバー1本で設置可能。
■10年間電池交換の必要がないリチウム電池使用。
■電源を引く必要がないので設置する場所を選ばない。
という特徴があり、導入は比較的簡単です。
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これは煙感知式ですが、熱感知式のものも出回っています。
廊下や寝室には煙式、台所には熱式と、設置箇所で使い分けることで誤作動も少なくなり、より効果的な防災対策が行えます。
いったん火災が起きてしまったら、自分の家族や財産を危険に晒すだけではなく、周辺にも被害を及ぼす可能性があります。
強制力はないにしても、設置することで人災を防ぐ確立が高くなるのであれば、用意することを考えてもいいのではないでしょうか?
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