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アイスピッケルはどんなもんだろう

■2012/01/23 紹介動画追加しました

相変わらず寒い日が続いていますが、皆さまはお身体を大事にしてますでしょうか。

キタカジのあるなかしべつも、夕方から朝にかけてクソ寒い(失礼)日が続いています。
また天気が良い日には放射冷却現象の影響をモロに受けてしまい、とんでもなく寒くなることも。「今朝の気温は-17℃」とか新聞で紹介されるほど寒いです!

なにしろ、外で立ち○ョンをすると、しているそばから凍ってしまうほどです!

もちろんウソです。
でも昔、叔父さんにそれを聞いて本気で信じた時期がありました。
あのころ、僕は若かった…。

さておき、寒さで困ったちゃんなのが

いくら寒くても、日中、お日さまがカンカンに照りつけると地熱によって氷が解けます。
でも日が沈んだとたん一気に気温が下がるので、見る間に氷になります。道路でこれが進むと、いわゆるアイスバーン状態になるんですね。

道路や駐車場に積もった雪は、圧雪になる上に凍るので厄介です。労力をともなう氷割りをしなきゃならないんですから。

「ツルハシなんて面倒くさい! もっとラクしたい!」

そんなわけで、毎年お世話になっているアイスピッケルの出番です!


当店のホープ、ナイツ氏がビデオを作ってくれたのでご紹介。

ツルハシと違い、横方向に動かして削っているのがわかるかと思います。

やっぱりこういうのは動いていないと伝わりにくいですね。

ちなみに一番最初の足はチハルちゃんです。目指せ足タレ。(ブーツ履いてますけど)
キタカジの実店舗「なかしん」の前は駐車場を兼ねています。
お客さんの出入りがあるので、積もった雪がどんどんどんどん押しつぶされ、いわゆる圧雪状態に。

それが陽が出て溶けて、夜に凍って、の繰り返しで、なかなか厄介な氷の板が一丁できあがりです。もちろんうれしくありません。

そんなわけで、キタカジ店長の父上がアイスピッケルを手に氷割り作業を開始。

せっかくなので写真を撮らせてもらいました。
以下、連続写真です。

肝心の使い方は…ピッケル先端を氷に当てて、まっすぐ滑らせるだけです。

逆さに持って先端を叩きつけたり、刺した後に下に押したり(テコの原理)すると、刃欠けしたりポッキリ折れてしまうので、絶対にしないでください!
この日は天気がいいので氷が割れやすくなっていたのもありますが、特に力を入れた風でもなく、スイスイ割れています。

下がアスファルトなのも剥がれやすい要因。
むき出しの地面だと、ちょっとだけキビシーかもしれません。
↑の画像を連続で表示…したのはいいですが、ちょっとわかりづらいですね。

最後の写真で、氷の割れ目(裂け目)ができてるのがおわかりになるでしょうか?
氷割りをバリバリやると、こんな感じ。
見るも無残にバラバラなスプラッター状態の氷です。

上手いポイントに当たるとひと塊が大きく取れたりするので、けっこう気持ちよかったりします。
その後もバリバリ氷をはがし、掃除をしたらこの通り。

ツルハシを使うのと違い氷の破片が飛び散りにくく、また地面に対して水平に刃を走らせるので、地面に傷を付けにくいのも嬉しいです。


アイスピッケル使用の結果:

もうツルハシは使いたくありません。

力のかける方向が前方なので使いやすく
過度な力は不要です。

ツルハシに比べて労力が格段に減るので
女性やご年配の方にもオススメできます。

家の前、店の前の氷に悩まされたときは、
このアイテムを思い出してください!


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