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ボディアートを試してみた

最近のキタカジ店長がハマりにハマっているのがエアーブラシ
実は単なる趣味…ではなく、ちゃんと仕事に活かすために始めたもの。

先日ガラスエッチングのODクラフトという新部門をオープンさせたのですが、

「そっちの塗装もエアーブラシでやったらどうだ?」

と考えたわけです。
エアーブラシなら微妙なタッチも表現でき、繊細なイメージのあるガラス(鏡)アートとは相性がピッタリ。

「いやー楽しい! ホントにコレ楽しいわ!」

本当に嬉しそうに話し、友達やお客さんにまでエアーブラシの楽しさを喧伝しているものですから、とうとう「エアーブラシ同好会」なる集いが発足することに。
毎週火曜日と木曜日は同好の士が集まり、夜遅くまでエアーブラシを楽しんでいます。

…え、僕ですか?

僕はまだやっていません。これ以上仕事を増やしたくないエアーブラシとコンプレッサーの台数が少なく、なかなか使えないので、いつか時間があったらゆっくりやってみることにします。



で、そのエアーブラシでの作業の一つにボディアートというものがあります。
ボディペインティングのほうが通りがいいかもしれません。身体に図形や文字を描くもので、TVなどで見た人も多いでしょう。

「難しいんじゃない?」

と思うところですが、エアーブラシそのものの扱いが簡単なので、実は特別難しい! という作業ではありません。(くわしくはこちらをどうぞ)

もちろんフリーハンドで龍や虎や鳳凰やセクシーなお姉さんを描くのは特別難しいでしょうが、規模が大きくなければ誰だってできます!

なんで断言できるんだ? と思うでしょうが、世の中には便利な道具がたくさんあるんですよ!


ということで「便利なアイテム」ステンシル
要するに型紙で、肌に貼り付けて塗料を塗るという寸法。
今回はフラワーに入っているデイジーを使用。

本当は貼る前にアルコールで拭いているんですが、写真を撮り忘れました。てへ。

なおモデル(実験台とも言う)はこの日、はじめて同好会に出席した佐々木さん。
ハンドピースボディペイント専用塗料を入れます。さすがに溶剤系塗料を肌に使うわけにはいきません。
エアーブラシは少ない塗料で結構塗れるんですが、今回は濃く塗りすぎたのか、途中で一度追加しています。なお黒色を使用。

ちなみにこのエアーブラシは店長の愛機ですが、ボディアート専用のものを用意したほうがいいですね。
うりゃ〜っと塗り始めます。
塗っているのは店長ですが、このボディペイントがやりたくて仕方がなかったらしく、もう全身でワクワクしてました。

塗られている佐々木さんは
「くすぐったい」
と言っていたので、とりあえず痛いとか沁みるとかはないようです(当たり前だ)。
塗りの途中。塗料が足りなかったのか、ここで一度塗料を追加。

黒だからすぐ塗りつぶれるんじゃ? と思ってたんですが、下地の色が浮き出やすいそうです。
逆に白が塗りつぶしやすい色らしいので、目的の塗料に白を混ぜるといいんだとか。ためになります。
…で、塗り終わった状態がコレ。

当然ですがステンシルも一緒に塗りつぶされていて、本当に黒色デイジーが花開くんでしょうか?!(しらじらしい)
ということで花を咲かせるため、ステンシルを剥がします。
粘着力は強くないので、剥がす際にも痛みを感じることはありません。

なおステンシルの台紙(薄いセロハン)は保管のために必要なので、使い終わったあとは元通り貼り付けておきましょう。
じゃ〜ん!

ということで、見事に完成!
塗料が完全に乾いたあとに定着材コットンパッドで塗って完成…なのはいいんですが、その写真も取り忘れました。とほほ。

ぱっと見で本当の刺青(タトゥー)かペイントか区別がつきません。いやホントに。
試しに皮膚を伸ばしてみると、ちゃんと塗料も一緒に伸びます。

考えてみれば当たり前なんですが、ヒビが入ったりすることもありません。しっかり定着しつつ柔軟性がありました。

この状態で数日は持つそうなので、次回、どれだけ薄くなっているのか確認してみます。
今回使用したアイテム

ステンシル(フラワー)
ボディアート用塗料セット(黒色のみ使用)
定着材
油分除去専用液
コットンパッド(油分除去と定着に使ってみました)

レボリューションHP-BR
エアーコンプレッサーイーグル(専用機ではないですが…)


「ボディアート」を試した結果:

ヒジョーにお手軽で簡単です!!

今回はステンシルを使いましたが、
その分「塗る」という作業に集中できるため
とても簡単に仕上がりました。

他のステンシルと組み合わせたり
マスキングを上手に行うことで、
もっとカラフルな模様を作ることもできます。
(今回は、まぁ初めての使用ということで…)

また塗料がしっかり定着しているためか、
本物の刺青(タトゥー)と区別がつきません。

かな〜りリアルな出来なので、
モデル(実験台)になってくれた佐々木さんが、
帰ったあと奥さんに怒られなかったか心配です…。


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