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アリを滅する、だからアリメツ


厄介でイヤな蟻にご馳走を?!(ただし毒入り)

今年は本当にヘンな天気が続いています。
春先、例年ならまだ寒さが抜けないころにポカポカ陽気が続いたかと思うと、霜が降りるような(実際降りたところもあるそうな)寒さになり、またカーッとした暑さがやってきたり。
いまも土砂降りの雨で残念な結果になりました(後述)。

それはそうと、

暖かくなって虫たちも元気よく飛び回り、
走り回る季節となりました。



店の周りでも、チョウチョやガが飛び回り、思わぬところにクモの巣が設営してあったり、どこからともなくハエやカが出てきたり…と、毎年ながらイヤーンな来客が多数ご来店なのですが、

一番厄介なのがアリ。


アリは数が多い上に小さいので、一度にまとめて駆除するのが難しく、その小回りの利く身体を活かして思わぬ場所に入り込むという厄介さ。

テーブルの上にこぼしたジュースや、食べ残したスイカを置きっぱなしにしておいて、気が付くと黒い群れがウジャウジャ…という経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか?

ちょっとした隙間さえあれば音も無く入り込んでくるアイツ。
まさしく(精神的な)サイレントキラー。

どーにかならないもんでしょうか?


…と毎度の前置きをした上で、「アリメツ」を試してみます。

アリメツ本体と、それを入れる小皿が2枚。写真にはありませんが取扱い説明書も付属しています。
ちなみに取扱い説明書の「アリの住家断面図」は一見の価値があります(?)。
どこかのブログにもあったんですが、箱に描かれているエビス様のトレードマーク。

ちょっと自信なさげな顔がいい味を出していますが、もうちょっと福々しい(?)表情でも良かったような気がしないでも。
それはそうと、早速使ってみることにします。

ちょっとオレンジ色がかった液体で、匂いは特に感じません。
成分のほとんどが糖分なので、指などにつくとベタベタします。

服につくと厄介なので気をつけないと…。
んで設置。巣の近くに置いてみました。
幸か不幸か、とりあえず建物内に侵入はされていないので屋外設置です。

でも日に当たると表面に膜ができますし、水に濡れる(薄まる)と駄目なので、屋根のある場所が理想的かも。
とりあえず待ってみます…。
しばらく放っておいたら第一アリ人発見!
触覚をヒコヒコ動かしながら、一心不乱に食べてます。

まぁ甘い蜜そのものなんで、食いつかないほうが無理な話ですが…。
さらに待ってみると、次々と出てきました。

「おい、いい餌場を見つけたゼ!」
「やったな兄弟、明日もホームランだ!」

とか何とか言いつつ、せっせとアリメツを巣に運んでいるんでしょうか。(言いません)

ちなみにアリメツの表面が乾燥して、うっすらと膜が張っています。食べにくくなるので、適度にかき混ぜたり、継ぎ足しする必要があります。
大繁盛。

円卓を囲んでの和やかな会食の様相を呈していますが、彼らを死に至らしめる毒を摂取していることに気づかないとは…。

ちょっと面白かったので、動画を撮ってみました。ワラワラ動いているのがわかるかと思いますが…。

なんで暗いのかと言うと、実はこの撮影をしていたのが夕方からだったからなんですね。本来なら朝方から仕込んでおいて、暑くなる昼頃に撮るのがいいのかもしれないんですが…。
まぁ夜間でも効果はある、という実証にはなるかも知れません。
別の場所に仕掛けた方はこの通り。
繁盛しまくってます。

この調子で食べてくれれば、あっという間に全滅させそうな勢いです。

とりあえず補充をしておいて、今日は帰ることにします…。
が、翌日。
雨が降って全部流れてました。
Σ(´□`;なんですと?!

夜のうちに、いったいどれだけ食べたのかサッパリわかりません…。
一日雨が降っていたので、果たしてアリが減ったのかどうかも確認できず。トホホ。
次の日。
晴れたので気を取り直して設置しなおします。

ちなみに最初に仕掛けた方は、昨日の雨が酷すぎて水没していたため設置ができず。

果たして、また繁盛してくれるんでしょうか…?
待ちます…。
まだ待ちます………。
……………………………………………………。
…どうやら大半のアリンコが昇天召されたようです。

2〜3匹チョロチョロとうろついているものの、以前のようにウジャウジャ出てきていません。

ですが説明書には、
「全滅したと思っても羽化するヤツラもいるから、継続的にアリメツを与えること」
と書かれてありますので、もうしばらく設置をして様子を見ることにします。


「アリメツ」使用の結果:

アリをひきつける能力は強力です。

付属の皿(または別の容器)に注ぐだけなので設置は簡単ですが、
アリの通り道などで陽の当たらない場所に置くのが効果的でしょう。
(直射日光だとすぐに表面に膜ができてしまうため)

また食欲旺盛なため、気づいたらかなり減っているので
こまめに継ぎ足しする必要がある場合も。

一度食いついてから半日程度で効果が出るそうですが
上にもある通り、巣を根絶するためには一週間程度
継続して与える必要がある
ようです。

この憎たらしいアリを
手間もかけず殲滅できる
ナイス商品です!!


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