スプレーの使い方
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「いちいちハケ使うの面倒くさ〜い!」
という方にはスプレー塗料というものがオススメです。
ボタンを押すだけなので簡単ですが、塗料が空気中に飛散する欠点があるので、密閉空間(屋内など)で使うのはやめたほうがいいでしょう。
アクリル・ラッカー系塗料が多いので酔っ払う(中毒になる)可能性もありますから、天気のいい日に屋外で作業するのが安全です!
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やはり塗りたい箇所のゴミや油分をきれいに掃除します。
サンドペーパーなどで表面を平らにするとキレイに仕上がりますよ。
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塗らない箇所は古新聞やマスキングテープでガード。
ここですき間や貼り残しがあると、そこから塗料が入って悲しい結果が待ってます!
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塗る前には、スプレー缶はよく振りましょう!
中身の塗料がちゃんと混ざっていないと、これまた悲しいことになっちゃいます。
振るとカラカラ音がするので、30秒ほどバーテンダー気分でシェイクしちゃってください。
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いきなり塗装!
…のまえに、これまた古新聞などに試し塗りをして、色や噴射の状態を確認しましょう。
いきなり噴きつけるのも男らしい(※)かもしれませんが、やはり心の用意はしておいたほうがいいでしょう。
※もちろん女性は別です。
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実際にスプレーするときは、塗装面と直角になるようにして20〜30cmほど離しましょう。
一度に厚く塗らず、塗る面と平行に移動しながらうすく2〜3回塗り重ねるといいですね。
「厚く塗りすぎて塗料が垂れた!」
「泡が出てきて失敗しちゃった!」
でもあわてずに、すぐに塗料にあったうすめ液でふき取りましょう。
それができない場合は、そのまま乾かしてしまい、耐水ペーパー(#320〜#400くらい)に水をつけて研ぎ、平らにしてから塗りなおします。
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使用後は、ノズルのつまりを防ぐために、缶を逆さにして無色のガスが出るまでボタンを押し(約1秒)、ノズルを掃除してフタを閉じてください。
ただし商品の中には「逆さでも使えます!」というスプレーもありますから注意してください。
掃除するつもりで周りを汚してしまったら大変です。
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