靴以外のお手入れ方法
シューケア用品の使用方法
基本的にはありません。ただ、保管状況(高温多湿など)によっては商品状態が悪くなってしまう可能性もございます。その際にはご使用をお控えください。
油性クリームの主成分は油分とワックス。
それに対し、乳化性クリームの主成分は油分とワックスと水です。
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靴の色よりワントーン明るい色をお選びいただくと、色むらなく、風合いを損ねずに仕上げることができます。ワントーン暗い色をお選びいただくことで、アンティーク調に仕上げることも可能です。
ブラシに使用される素材としてポピュラーなのは豚毛と馬毛です。大きく分けて豚毛はクリームの塗りこみやブラッシング、馬毛はホコリ落としとして使用することが多いですが、製品の素材や仕上げ方によってはその用途を変えていただくことも可能です。
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ブラシに以前使用したクリームが付いたままでも、新たにクリームをブラシに取ってなじませることで古いクリームを溶かしながら塗布できるので、そのまま使用していただいても問題はありません。気になる場合は台所用洗剤とぬるま湯で洗うと綺麗にすることができます。
"ホコリを払う"という用途のみでしたら兼用可能です。
可能ですが、クロスの風合いが変わってしまう恐れがありますのでご注意ください。
シューツリー(シューキーパー)とは靴の型を美しく保ち、靴の寿命を長持ちさせることができるアイテムです。またお手入れの際にもご使用いただくことで履きシワを伸ばし、クリームを奥まで浸透させることができます。
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なるべく靴を乾かしてから入れていただくのが良いです。汗などで靴内が湿っている場合は1日置いてから入れてください。
お手入れ方法 〜基本編〜
お手入れのタイミングはその靴を履く頻度にもよりますが、 目安として5〜6回履いたら、または月に1〜2回の頻度でクリームを入れてお手入れしましょう。 また、お手入れの全工程を踏む必要はありませんが、 一日履いた靴はブラッシングして表面の汚れを落としておくだけで、お手入れ後の美しさを保つことに繋がります。
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店頭でライトアップされていたり、倉庫などで長期期間保管されていたりすると新品であっても革が乾燥していることもありますので、プレメンテナンスをお勧めいたします。
新たに塗布するクリームが古いクリームを溶かすと共になじんでいくので、重ね塗りしていただいても問題ありません。 サフィールは革に優しい天然原料を使用しているので、クリーナーで落とす必要も特にはありません。
ローションではその可能性はほぼありませんが、【レノマットリムーバー】では製品の仕上げによって色落ちしてしまう場合もございます。必ず目立たないところでテストしてからご使用ください。
無色といっても、完全な透明ではありませんので、使用し続けると皮革のシボにクリームが溜まり、全体的に白っぽくなってしまいます。また革の色あせを補色することもできませんので色付きのクリームでもお手入れしていただくことをお勧めいたします。
【スペシャルナッパデリケートクリーム】をお勧めいたします。 乾燥した革に靴クリームのような油分が高濃度のクリームを塗布いたしますと、油分が急激に浸透し、シミになる恐れがあります。 そのため、ワックス成分や有機溶剤を含まず、水と植物性油分が主成分の革に非常に優しい【スペシャルナッパデリケートクリーム】を下地として塗布していただくことで防ぐことが可能です。
スムースレザーの靴であれば必要ありません。磨き上げられた革の表面の光沢を曇らせてしまうことがあります。革にしっかり油分が含まれていれば、それだけで十分な防水効果が得られます。スエードなど起毛革の靴であれば、スエード本来の防水性能を維持・強化することができるので定期的に使用することをおすすめいたします。
たくさんかけても効果は変わらず、むしろシミや色落ちの原因にもなりかねませんので、少量を数回に分けて吹きかけてください。頻度は月に1〜2回、もしくは5〜6回履いたら使用してください。出かける10分前がベストです。
お手入れ方法 〜応用編〜
光沢効果はもちろんですが、油性ワックスによる防水効果や皮革への防キズ効果も得られます。
ハイシャインを落とすには無色のポリッシュがお勧めです。キメの細かいクロスを使用すると逆に光沢が出るので、キメの粗いティッシュにポリッシュを取ります。油分を油で落とす感覚で8割ほど落とし、残りは【レノマットリムーバー】で軽く拭きとってください。
クリームでも補色できないスムースレザー製品には【レノベイティングカラー補修クリーム】、靴のエッジやヒール部分には【エッジ&ヒールレストアラー】をご使用ください。
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定期的に油分を補給することで、乾燥によるひび割れを防ぎ、ソール交換までの期間が長く出来ます。また、防水性を高め、雨などの浸み込みを予防します。
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よく絞ったタオルやお絞りで全体を均一に濡らし、陰干ししてください。全体が均一に乾くことでムラをなくすことができます。【サドルソープ】を使用することでより除去することが可能です。
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カビの栄養となる汚れを取り除き、シューツリーを用いるなどして靴の中の除湿を行ってください。保管時にはシリカゲルが最適です。
中性の強力な汚れ落とし【レノマットリムーバー】を使用して、 カビを除去しましょう。
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ケアとして、クロスに通常よりも、多目の水を含ませ靴全体を拭きます。 取りきれないシミは、古いワックスや汗も除去するSAPHIR(サフィール)レノマットリムーバーを使って除去してください。
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スムース革以外のお手入れ方法
スエードやヌバックなどの起毛革もスムースレザー同様、天然皮革ですのでその美しくシルキーな毛並みの上質感を保つために必須です。素材に油分や栄養を与えることで、柔軟性や潤いを保ち、色褪せを防ぎます。また油分を補給することで防水効果も与えます。
爬虫類革専用のケア用品【サフィール レプタイルクリーム】には光沢効果を持つワックス成分が含まれているため、マットな爬虫類革へのご使用はお控えください。
この場合、【サフィール デリケートクリーム】もしくは【サフィールノワール スペシャルナッパデリケートクリーム】をお勧めいたします。
各デリケートクリームはワックス成分を含まず、また配合されている植物性油分の栄養効果はツヤのない爬虫類革にも有効です。
(ワックス成分による光沢は出ませんが、油分による自然なツヤは出ますのでご了承下さい。)
どちらも用途は同じですが、「サフィールノワール スペシャルナッパデリケートクリーム」は天然植物成分の配合量がより多く、ミンクオイルも配合しているため栄養価が高いです。
※革の仕上げによっては色落ち等が起きる場合もありますので、ご使用の際は必ず目立たない箇所でお試しいただいてからご使用ください。
・ほこりなど軽い汚れ =【ブリストルハンドルブラシ(豚毛)】によるブラッシング
・擦れなどでついた黒ずみ =【スエード&ヌバック ラバークリーナー(消しゴム)】でこすり、薄くする
・汗汚れ、皮脂汚れなど染み付いたよごれ =【オムニローション(界面活性剤系汚れ落とし)】による丸洗い。
全体に少量の水を含ませ、オムニローションを付属ブラシに取り、泡立てながら汚れを浮かし固く絞った濡れタオルで泡を拭き取る
襟や袖口などの汗や皮脂が染み込んだ汚れについては、やはり界面活性剤系の汚れ落としが有効なのですが、部分的に使用すると、きれいになった部分と元のままの部分と境目(洗浄効果だけでなく、色落ちによるものも含む)ができてしまうので注意が必要です。
また、本来全体を丸洗いする用途で使用する商品ですので、部分使用の場合、洗浄部分から洗浄しない部分への汚れの移染といった別のリスクが生じる可能性があります。
革質の変化についてですが、洗浄後は革本来の油分も一緒に抜けてしまうため、乾燥後にパサつきが出てしまいます。よって【スエード&ヌバックスプレー】による油分補給が必須となります。
※革の仕上げによっては色落ち等が起きる場合もありますので、ご使用の際は必ず目立たない箇所でお試しいただいてからご使用ください。
取ることはかなり難しいです。色移りを防ぐために、他の靴や色柄物の繊維製品などと密着させないように保管して下さい。
出来ません。そうならないためにも、日頃から【ヴァーニスライフ】でのケアをお勧めいたします。
靴以外の製品のお手入れ方法
PICK UP商品
必要ありません。
クリームが完全に乾ききるまでの時間は塗布量や面積によって異なりますが、何十分と掛かることはございません。
できます。
まず、補修クリームの除去には【サフィール レノマットリムーバー】をご利用ください。
中性タイプですが、強力な汚れ落としなので、こすりすぎてしまうと商品の素材自体を痛めたり、色落ちする恐れがあります。くれぐれも力を入れずに軽く拭き取るイメージでご使用下さい。
それでも落ちない場合は、レノマットリムーバーを補修クリームを除去したい場所に塗布し、 1分ほど時間を置き補修クリームを柔らかくした後、補修クリームをはがすイメージで拭き取って下さい。
その際もくれぐれも力を入れてこすらないようご注意ください。
※基本的には、塗布してから日にちが経つにつれて落としにくくなってしまいます。また、補修クリームを落とす際のリムーバーで製品自体を悪くしてしまう場合もあります。商品のご使用の際には必ず目立たない箇所でお試しいただいてからご使用ください。
クリーム塗布後、しっかり乾かしていただけましたら、基本的に色落ちの心配はございません。
もし気になる場合には、ご使用前に再度乾拭きしていただき、 色落ちがないことをご確認ください。
ただ、一度仕上がった状態でも、その部分が激しく擦れたり、再び水分を含んでしまいますと色落ちの可能性がある場合もございます。
顔料タイプなので、革の上に色が乗る仕上がりとなります。
全体に塗っていただいても大丈夫です。
ただ、そのままの濃度で厚塗りをしてしまいますと革の風合いを損ねてしまう可能性があるため、 〈レノベイティング補修クリーム:水=1:1〉ほどの割合でクリームを薄め、 刷毛や筆で様子を見ながら薄く塗り重ねていただくのが良いかと思います。
場合によっては【レノベイティング補修クリーム:水=3:7】ほどに薄めたものを アトマイザーで吹き付けていただく方法もございます。
アトマイザーご使用の場合、液体が飛び散ることもございますので、作業環境には十分にお気をつけください。
本来、レノベイティングカラー補修クリームは黒ずみなどの汚れを隠すためのものではなく、 色を失ったものに対し、それを補うことを目的とした商品です。
実際に濃い色味を薄い色味で隠そうとする場合、かなりの厚塗りを行わなければならず、その場合には剥離やひび割れのリスクも伴います。
製品の汚れを落とす場合には、汚れ落とし等のリムーバーや砂消し、プラスチック消しゴムなど製品の素材に合せた方法で黒ずみをなるべく薄くしてから レノベイティングカラー補修クリームをご使用下さい。
ぴったり合う色がなく、色を混ぜ合わせる場合、クリーム同士を絵の具のように混ぜ合わせて色を作ることができます。近似色をメインに、他色を混ぜていただくと色を合わせやすいです。
保革に重要なのは「油分」です。
なのでクレム1925のみのケアで問題ありません。
一般的に水分を含む乳化性のクリームは、乳化剤によって混ぜ合わさった油分と水が革の中へ浸透しているのに対し、クレム1925では、シアバター等の効果によって油分を革の中へ浸透させています。
浸透後、水分に比べ乾燥しにくい油性クリームは保革の効果をより長く持続することが可能です。
ただ、革が乾燥しきっている状態でクリームを塗布するとシミになる場合もございます。その際にはまず、デリケートクリームを塗布し、状態を良くしてからクリームを入れることでシミになることなく、綺麗に仕上げることができます。
→「保湿」参照
「ユニバーサルレザーローション」とは配合が異なりワックス成分の配合量が多いので、より強い光沢を出すことができます。