洗濯機で洗える真綿の肌掛け布団
高級布団の一つである真綿布団に使われる真綿は、繭(まゆ)からとった長繊維を薄く引き伸ばし、何層にも重ねて作られています。
人間の素肌に最も近いとされるたんぱく質「フィブロイン」でできており、保湿性にも優れるため静電気を帯びにくく、しっとりしてお肌に優しいといわれています。
また何層にも重ねた中綿には空気層ができ、たくさんの空気を含むので、木綿布団のようにボリュームがなくても保温性があり、暖かいのです。
さらに通気性が良く、ふわっとしていて軽く柔らかい、肌沿いが良く、しなやかに体にフィットするので、独特の心地よさがあります。
他にもメリットを上げるとすれば吸湿発散性の高いことがあります。
綿素材の約1.5倍もの吸湿発散性があり、蒸れにくくさらっとしているため、布団内のジトッとした湿度が気になるという人におすすめです。
さらにもともとドレープ性の高いシルクをシート状にしていますから、吸い付くような肌沿いも癖になります。
フィット感の心地よさはもちろん、冷気が入り込むのを防いでくれるので、寝冷え対策にも使えます。
寝心地も最高な真綿布団ですが、一般的には水洗いできません。
不衛生なまま使っていては、真綿布団の気持ちよさも半減します。
しかし洗える真綿布団なら水洗い可能です。
クリーニングに出すのが面倒という人も洗える真綿布団なら、ご家庭の洗濯機で手軽に洗えるので、お手入れも簡単です。
ただしデリケートな繊維であることには変わりありません。
洗濯時はネットに入れてドライコースで洗うか、手洗いすることで中わたのよれを防ぐことができます。
また直射日光に含まれる紫外線による変色を防ぐため、陰干しで乾かすようにしてください。
布団をたたくと生地が傷んだり、綿切れの原因にもなるので注意してください。
詰め物重量は約350g、春から秋にかけては1枚で肌掛けとして使えますし、冬は羽毛布団などのインナーケットにも最適です。
表地は通気性が良くて肌当たりの柔らかい綿ニット生地を使用、真綿の吸湿性も損ないません。
もちろん洗える真綿布団は8か所ループ付きなので、お気に入りの布団カバーも取り付けできます。
ただ真綿布団の吸湿発散性を生かすためには綿素材や、目の粗いニット地などのカバーの着用をおすすめします。
商品名 | 洗える真綿ふとん | ||
サイズ | シングル 150×210cm | ||
メーカー希望小売価格 | 16,500円 (税抜15,000円) |
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素材 | (側生地)綿100%(詰めもの)絹100% | ||
カラー | グリーン、ピンク | ||
製造国 | 中国製 |