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アウトラストの冷感敷きパッドがひんやりする理由

群雄割拠の冷感敷きパッドの中でひときわ異彩を放っているのが、温度調節素材のアウトラストを使った敷きパッドです。
アウトラストに埋め込まれたマイクロカプセルが、暑いときは熱を吸収して蓄え、寒いときは熱を放出して32度±1度に温度を調節します。

夏場は肌の表面温度が高い状態のため、アウトラストに肌が触れると、マイクロカプセルが熱を奪ってくれるため、ひんやりと感じます。
人間は31度から33度の温度を快適と感じるため、アウトラストに触れることでちょうどこの温度に肌の表面温度が調節され、快適だと体感できるのでしょう。

一般的な接触冷感素材は熱伝導性に優れ、肌の熱を奪ってくれるものの、素材自体が暖まってしまっては熱の移動が起こりません。
そのため最初はひんやりしても、だんだんと冷たさを感じなくなってしまうのです。

肌が接触していなければ、外気温によって素材の温度が再び下がることはありますが、やはり時間がかかるはずです。
アウトラストにも熱を吸収できる量に限界があるのかもしれませんが、単に熱を移動するだけの素材よりも熱を奪い続けるため、ひんやり感も持続するでしょう。

アウトラストは元々、NASAの宇宙服のために開発されたハイテクノロジー素材です。
このような機能を生かし、寝具にも利用して快適な睡眠環境を作り出そうとしているのです。

昨今はこのアウトラストを使った敷きパッドや掛けふとんなどの寝具が多く出てきており、どれを選んでよいか迷われることもあるでしょう。
中綿にアウトラストを使用している寝具もありますが、温度調節の効果を実感しにくいかもしれません。

そのため夏場に使用するなら、個人的には肌に直接触れる生地に、アウトラストを使用している寝具の方がおすすめです。
その方が肌に直接触れることで、肌の表面温度に直接働きかけ、ひんやり感をより強く実感できると思います。

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