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 北アメリカのアリゾナ付近でもっとも多く産出するターコイズですが、大昔はエジプト、チベット、イランなどが主な産出国でした。チベットの部族では、もっているターコイズの数によって、その家の財産を判断していたといわれています。また、アメリカインディアン・ナバホ族の呪術的な儀式として、顔にターコイズの顔料で絵を描いたり、お墓の魔よけとして、遺体のそばに安置されるなど、宗教的な儀式に使用されることも多かったようです。

 美しいペルシアンブルーのターコイズを銀細工にはめ込んで作ったアクセサリーは、今も昔も、ジーンズスタイルの若者の人気アクセサリーの定番で、ターコイズのエネルギーは学生や若者にとてもよくマッチします。この石のもつ誠実さ、清純さ、素朴さなどのたくさんの要素が、少年期から青年期に向かう成長期の若者である中学生から大学生くらいの人たちに、とてもよく調和するからだといいます。純粋さゆえに大人に反抗したり、傷つきやすいデリケートな心をもて余す人に、ペルシアンブルーのターコイズは、効果的にヒーリングを行ってくれるでしょう。

 その様子は、1950年代後半のアメリカ映画『理由なき反抗』でジェームス・ディーンが演じた、少年の姿そのものといえます。親や大人に従属している状況にいきどおりながらも、その壁を破る勇気がなくて、わざと親に逆らったり、悪い仲間とつきあってケンカをしたりすることも。しかし、心はいつも不安定で満たされず、いつも誰かの優しいなぐさめを求めている状態。 愛情問題に関しては、ターコイズのエネルギーは少年や少女のもつ純粋な恋心を肯定し、未熟な恋に援助の手を差しのべてくれるでしょう。ときには親の目を盗んでハメをはずしたり、少年や少女がゆっくりと大人になるのを、優しく見守ってくれるといわれています。

 仕事のサクセス運に関しては、自分に与えられたノルマを、キチンとこなしていく力が与えられるといいます。編集や企画、分析、統計などの知的な仕事にはプラスに働いてくれるようです。

 最後に、宇宙エネルギーとサイキックパワーに関しては、ズバリ呪いのパワーです。どうしても許せない相手には、ターコイズを使ってその想いを固定化し、絶妙のタイミングで、その鼻っ柱を折って、ぎゃふんといわせることができるといわれています。しかし、呪いのパワーは、結果的に自分に返ってくることを忘れてはいけません。