真多麻真珠はどのように決まる?
まき厚が0.4mm以上ある
ベースカラーがブルー系のアコヤ真珠を真多麻真珠と呼びます
アコヤ真珠でも希少性の高い
ナチュラルカラー(ブルー・グレー系)
真珠鑑定機関「真珠科学研究所」では
最も良質と認められた真珠には
「オーロラ珠」の称号が与えられます。
(この場合の良質とは、真珠層の巻き厚が
0.04ミリ以上でありながら
照り(輝き)、巻き、形も認められた真珠です)
当社の真多麻も「オーロラ珠」の認定を受けており
そのバランスの良い品質は最高クラスです。
「オーロラ真多麻」ならではの、染色・調色をしない
真珠本来の透明感のある照り(輝き)をお楽しみください。
冠婚葬祭はもちろん、特別な日など幅広くご使用いただけます。
“最高級”と“高級”の違いは?
まき厚の厚みから決定されます
良い真珠とは?
7つの基準から決定されます
“テリ” を最も重視し、輝き+光彩色の両面を検査
“きず” は真珠鑑定機関基準で検査
“かたち” の許容範囲はセミラウンドまで
“まき厚” は0.4ミリ以上
当店では
テリ、かたち、キズ
3点を更に重要視して評価しています
テリ
真珠が反射する光の質を指します。
良いテリの真珠は明るくシャープな輝きをし
テリの鈍い珠は光の拡散がぼんやりしています。
高品質な真珠のテリは、真珠層に均一性があり
厚く積み重なっているのが特徴です。
当店では、真珠の繊細な色の表現が伝わりやすいよう
AAA~Dのクラスで表記させていただいております。
真多麻真珠のかたち
真珠の形はラウンド
真円に近いほどに良いとされています。
キズ
天然キズ
真珠が形成されるときにできる
自然のキズ(くぼみや突起)
真珠には自然キズがある前提で評価され
キズがどれだけ少ないかでキズの評価が決まる。
加工キズ
加工きずとは、養殖後の加工や処理の最中等
取り扱いから二次的に生じる “亀裂”や“スリキズ”を指します。
当店では、真珠の天然キズの表現が伝わりやすいよう
AAA~Dのクラスで表記させていただいております。
巻き
核の周りに作られる真珠層を意味します。
耐久性や、色の深み、光沢と深い関係があります。
巻きには一定の厚みがあり、その厚みが
均一であることが、良い巻きの判断基準となります。
まき厚を生み出すには養殖期間が必要で、
テリや耐久性を生み出すためにも
まき厚は品質要素ではとても重要になります。
色あい
同じ真珠も見る場所、天候、屋内、野外、電球の種類などの要因で変化します。
真珠のベースカラーはコンキオリンに含まれる色素の色で決まり
それらは母貝の種類(アコヤ貝、白蝶貝、黒蝶貝、池蝶貝など)により
生まれる色の種類も異なります。
当店では、真珠の繊細な色の表現が伝わりやすいよう
表記させていただいております。
連相
真珠のバランスを整えるため
色や形、大きさ、照り(輝き)を均一にします。
統一性の取れた連相ほど、価値が高まります。