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おすすめプラ敷板Wボード!サイズ・耐荷重・メリットをご紹介


工事現場などで、ゴムマットでは対応できない重量車や大型作業者がぬかるみなどにとわられないように使う敷板。スムーズに現場で作業するには大切なものですが敷板には色々と種類があります。

今回は当社が扱っている敷板の中でもプラ敷と呼ばれる、プラスチック製(樹脂製)の敷板の中でもおすすめなウッドプラスチックテクノロジー社のWボードをご紹介します。

鉄敷板とプラ敷どちらがいいか

一般的に工事現場で使われる敷板には、大きく分けて

    ・鉄敷板
    ・プラスチック製敷板
の2種類あります。

ただ鉄敷板を絶対に選ばなくてはいけない場面があります。 それは

プラ敷が使えないとき

です。

それではどんな時プラ敷がつかえず鉄敷板を選ばなくてはいけないのか、それぞれのメリット・デメリットをお伝えしながら説明していきます。

鉄敷板のメリットとデメリット

鉄敷板のメリットは簡単に言うと

    ・耐久力がある
    ・鉄ケタ車がつかえる
となります。詳しく説明していきます。

鉄敷板のメリットはなんといってもその耐久力です。プラ敷では破損してしまうような超重量車や鉄のクローラー(鉄ケタ)でも板上で使用できます。 また、土の状態が悪く凸凹だったり、ぬかるみでも耐久力が強いので問題なく使用できます。

ぬかるみや凸凹の状態で重車両を使う場合は鉄敷板をつかいましょう。

デメリットはその重さです。1枚がとても重いため、現場で一度敷いてしまうとなかなか動かせませんし、持ち運びにも人数や重機が必要となります。また現場に持っていくのにも枚数によっては、何台ものトラックが必要となり効率が悪くなります。

プラ敷板のメリットとデメリット

プラ敷板のメリットは一言でいうとその軽さとなります。1枚1枚が軽いため

    ・クレーンなど重機いらず
    ・フレキシブルに敷く場所を変更できる
    ・積載効率が良い
    ・騒音緩和
などのメリットがあります。

実際に鉄敷板と比べて軽いため、現場での敷く場所なども変更しやすく、移動も少ない枚数であれば重機なども特に必要なく、1人2人で簡単に運べます。また現場に持っていく際は鉄敷板に比べてトラックに何枚も積めるため、積載効率は鉄の10倍以上になります。

他にも鉄の鉄板に比べ設置にクレーンを使うこともなく、プラスチックのため板同士がぶつかっても音が小さく騒音緩和にもなります。

反対にデメリットですが、鉄敷板に比べて耐久力は落ちてしまいます。ぬかるみや凸凹の土地面などではWボードで20t車、Wボード軽量版ですと軽車両2t程度しか使えません。

レンタルを考えている方へ

プラ敷板も鉄敷板と同様にレンタルができます。ただレンタルにはデメリットがあります。それは

    ・意外にレンタル料が高い
    ・前の現場で激しく使われていると劣化している
というものです。

プラ敷板のレンタル料金は意外と高くて、敷鉄板よりも高くなります。実際に

1年 借りるのであれば、買ったほうが安く

なると言われています。また激しい現場で使われたものや、かなりの年数が経っているものを借りてしまうと劣化が起こっており、破損する場合もあるため気をつけなければなりません。

プラ敷の中でもWボードがおすすめできる理由

当社はウッドプラスチックテクノロジー社のWボードを取り扱っており、数あるプラスチック製の敷板の中でも特におすすめができます。その理由としてはプラ敷板のメリットに加え、

    ・NETIS登録商品
    ・国内2ヶ所生産で安定的に供給
    ・カラー板もある
    ・両面で滑り止めの深さが違う
という特徴があります。それでは詳しく説明していきます。

NETIS登録について

Wボードは国土交通省の公共工事等における新技術活用システムであるNETIS登録がされており、登録番号は

CG-150003-VE

となります。VEは簡単に言うと、「実際に使われた実績があり、使った企業が良いものと認定しているのでおすすめ」ということになります。

それを裏付けるように累計販売枚数が20万枚を超えている人気のプラ敷となっており、国土交通省や自衛隊、国連案件などに納入されています。

国内2ヶ所で生産

以前はサイズによっては1ヶ月程納期がかかっていたことも有りましたが、現在は生産工場を増やしたことによって、発送の遅れは少なくなっています。通常であれば2日程で工場から発送されます。

ただ繁忙期などは生産が間に合わず遅れることもありますので、当社に納期をお問い合わせください。

カラー板もある

現在ブラック・グリーン・グレーのラインナップが有り、1ヶ月程納期がかかる受注生産となりますがレッド・ブルー・イエローなども生産可能となっています。

これはWボードが工事現場だけではなく、外でのイベントでのぬかるみ対策や仮設トイレの周りの養生、そして臨時駐車場などにも使われるため現場やイベントに合ったカラー展開がされています。

滑り止めの溝の深さ

こちらは通常のWボードのみで軽量版は違う仕様となりますが、Wボード両面凸の場合は溝の深さが裏と表で変わっています。

片方は2mm、もう片方は5mmとなっており、2mmは歩行者が溝に引っかからずなおかつ滑り止めにもなるように浅く作られており、5mmは車両など用でタイヤが滑りにくくなっています。

Wボードの厚さ・耐久性・サイズ別ラインナップと選び方

Wボードはいくつかにラインナップがあり、それは

    ・溝が片面凸か両面凸か
    ・サイズが4x8・3x6・1x2
    ・通常板か軽量板か

で分けることができます。選び方としては

    ・地盤
    ・上に乗る車両
で決めます。

凸ですが、滑り止めとなる凸が両面についているものは地面が柔らかい土やぬかるみに、そして片面のものは地面がしっかりとしているアスファルトなどが地盤の時に使いましょう。

また通常のWボードと軽量版の選び方ですが、大型トラックや重機などを走行させる場合はWボードを使い、土地が固く、軽トラックや乗用車などを走行させる場合は軽量Wボードを選びましょう。

わかりやすく表にまとめてみました。

サイズ表(mm)
  長さ 厚み 表面 重量
Wボード4x8 1219 2438 15(13+2) 片面 39kg(+-5%)
      20(5+13+2) 両面  
Wボード3x6 910 1820 15(13+2) 片面 21kg(+-5%)
      20(5+13+2) 両面  
Wボード1x2 1000 2000 15(13+2) 片面 27kg(+-5%)
      20(5+13+2) 両面  
軽量Wボード4x8 1219 2438 13(8+5) 片面 25kg(+-5%)
      18(8+5+5) 両面  
軽量Wボード3x6 910 1820 13(8+5) 片面 13kg(+-5%)
      18(8+5+5) 両面  

※通常版の4x8と3x6のみ持ち手穴も2つか4つか選べます。
※通常1x2や軽量Wボードは持ち手が2つのみとなります。

Wボードの耐荷重と使用の際の注意点

Wボードの最大耐荷重は120tです。これはWボードも軽量Wボードも変わりません。ですがここには注意点があります。それはその数字が

全く凸凹していない場所で均一に荷重をかけた試験値

であるということです。当たり前ですが、上のような条件で使う現場はほぼありえないでしょう。上でも述べましたが、実際の現場での耐荷重は

耐荷重(t)
  アスファルト上 ぬかるみ・凸凹地面上
Wボード 60 20
軽量Wボード 60 2

となります。

ぬかるみや凸凹の地面で使う場合はWボードで大型満載車、軽量Wボードで軽車両程度となりますので、ご注意ください。

上記表のWボードと軽量Wボードの図面








まとめ:当社プラスワイズとウッドプラスチックテクノロジー社のつながり

ウッドプラスチックテクノロジー社では日々開発と改良を重ねており、今のWボードは昔のものと比べて

    ・ラインナップが増え
    ・割れやすさを改善し強度アップ
    ・生産量と在庫拠点を増やして
おり、より皆様の元へ供給しやすくなっています。

また当社でもウッドプラスチックテクノロジー社との連帯を強めており、直接やり取りをさせていただいております。もし納期や商品についてご不明点などありましたら、こちらまでお問い合わせください。

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