「微酸性」ってどういう意味?


最近、急によく聞くようになった「微酸性」という言葉。
いったい「弱酸性」とどう違うの?と戸惑われている方も多いのではないでしょうか?
微酸性とは、弱酸性より少し中性に近いという意味で、肌のpHも実は弱酸性ではなく、微酸性なのです。
ただ、今まではこの言葉自体がなかったために、微酸性であっても弱酸性と表現していたという訳です。
CACのスキンケアも、もちろんすべて肌と同じ微酸性です。
でも、微酸性でありさえすれば良いという訳ではありません。
それをご理解いただくためにも、まずはpHの説明から・・・


●そもそもpHとは、どういうものなのでしょうか?
pHとは水素イオン(H+)濃度のことです。数値としては0〜14の指標で表します。
この数値は、逆数の対数で表されるため、水素イオン濃度が高いほどpHの値は小さくなります。
簡単に言うと、7.0が中性で、それより低い数値だと酸性、高い数値だとアルカリ性というわけです。
そして健康な肌のpHは5.0〜6.5位で、これが今「微酸性」と言われている範囲なのです。


健康な肌のpH値


●それではなぜ、健康な肌は微酸性なのでしょうか?
p人間の体内は、血液も含めて微アルカリ性です。もし、体内が酸性に傾いたら人間は生きていけません。
それでは、なぜ肌だけが微酸性になっているのでしょうか。
その疑問を解く前に、まず私たちが「肌」といっているのは表皮上層部の角質層であることを思い出してください。
その角質層を守っているのが皮脂や汗が肌表面の常在菌と混ざってできる「皮脂膜」でしたよね。
実は皮脂や汗は微酸性で、それからできる「皮脂膜」も当然、微酸性になるという訳です。
つまり、一般によく言われる健康な肌のpHとは、この皮脂膜のpHのことなのです。
逆に皮脂膜の形成力が衰えているときはpHもアルカリ性に傾きやすくなり、肌はダメージを受けやすくなります。


●大切なのは微酸性に加え、肌本来の機能を妨げないこと!!
スキンケア商品が肌と同じ微酸性であることは、肌に刺激を与えないために大変良いことです。
ただ、気になるのは必要以上に微酸性であることを強調して、それだけで肌にやさしいと謳っている場合があることです。
前述したように角質層が整い、皮脂膜がきちんと形成されてこそ肌は健康で美しくなれます。
たとえ微酸性であっても、その中に油や合成界面活性剤、化学物質などの成分が含まれていれば、その大切な肌本来の機能を損なってしまいます。
だからこそCACは微酸性であることに加え、ノンオイルで、肌細胞の栄養源に近い糖類・多糖類とアミノ酸を配合したスキンケア商品にこだわっているのです。


メンブレン ウォッシングパウダー エヴィデンスヘアー&ボディシャンプー メンブレン ヘアーシャンプー エヴィデンスヘアー&ボディシャンプーE フォーミングウォッシュ メンブレン ソフトローション メンブレン フェイスローション エヴィデンス ジェルローション メンブレン クリーミィーローション エヴィデンス ジェルプラス メンブレン スーパーパックハーモナイザー エヴィデンスコルナム メンブレン(ジェルマスク) メンブレン ヘアーパック メンブレンヘアーデザインローション