【材料と用意するもの】

青梅(できれば紀州南高梅)1kg ※写真は1kg
氷砂糖 500g~1kg
ホワイトリカー 1.8リットル(市販の果実酒用でOK アルコール度数20度以上)
※ 写真には含まれていません
果実酒用の容器 4リットル容器(フタが密閉できるもの)
竹串 梅のヘタを取るもの

【容器の消毒】

細菌が入ると腐敗の原因に…前準備はしっかりと!
果実酒瓶は焼酎等を回し入れるか、熱湯で消毒。

焼酎を入れる場合
容器を振って全体に行き渡るようにまわし、中に残った焼酎は捨てます。

瓶を熱湯消毒の場合
瓶の破損を防ぐ為、まずはぬるま湯で十分に温めてから熱湯を回しかけます。
同時にフタの消毒もお忘れずに。
清潔なふきんの上に下向きに瓶を置き、日の当たる所で完全に乾かしてから使用してください。

②【アク抜き】

青くて固い梅の場合(品種:古城等)はアク抜きが必要です。
水をたっぷり入れたボール等に梅を入れ、2~4時間ほどアク抜きをします。
(南高梅を使う場合アク抜きは必要ありません)
※熟して黄色くなった完熟梅や冷凍した梅を使う場合は、水に浸けると傷みますのでアク抜きは必要ありません

③【水洗い】

流水で丁寧に水洗い
洗剤やスポンジを使わずひとつひとつ手洗いしてください
終わったあとはザルなどにあけて水気を切ります
大きいキズのあるもの、傷んだものがあれば取り除いておきます

④【水分を拭き取る】

ザルなどにあけて水気を切った梅を、清潔なふきんやキッチンタオルで水分をしっかり拭き取り、しばらく乾燥
(カビを防ぐ為です!)

⑤【ヘタ取り】

竹串などを使って梅のヘタ(ホシ)を取り除きます
つまようじは折れやすいので、竹串がおすすめです
ヘタを取らずに漬けるとエグ味がでることがありますので、きれいに取りましょう

⑥【容器に梅と氷砂糖を入れる】

梅と氷砂糖を入れたら、ホワイトリカーを注ぎます

※ ブランデーやウイスキー・ウォッカ等、アルコール度数が、35度以上でしたらOKです

※漬けた後は愛情をこめて
氷砂糖はゆっくり溶けるため、漬けて1ヶ月くらいは濃度にムラがあります。
週に1度の頻度でも大丈夫
優しく瓶をゆすって濃度を均一にしましょう

⑦【保存・飲み頃】

3ヶ月ぐらいであっさりとした梅酒が楽しめます

梅酒は、熟成期間が長ければ長いほど深みが増すと言われています

半年から1年が飲み頃となってきます

【漬け込み1年後】