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【事例5】 変速時、もしくは変速していないにもかかわらず、チェーンが矢印のほうへ(内側へ)ずれそうになる場合。(5→4、2→1など) |
【事例6】 1→2、4→5など、大きい数字のギヤに変速しにくい場合。 |
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【事例7】 グリップシフトを「1」にすると、チェーンが一番内側の大きなギヤを乗り越えようとする(乗り越えてしまう)場合。 |
【事例8】 グリップシフトを「6」にしても、チェーンが一番外側の大きなギヤに入らない場合。 |
【対処法】
【事例5〜8】の場合、原因はプーリー(変速の下にぶら下がってる部分)が内側に寄っていることが多いです。プーリーを外側に寄せてあげましょう。
変速機のワイヤーの付け根部分がつまんで回せるようになっています。この部分を時計回りに1/4回転だけ回して下さい。調整が済みましたら、再びチェーンの動きを確認して下さい。
まだ上記のような現象が見られる場合は、もう一度ワイヤーの付け根部分を時計回りに1/4回転だけ回して下さい。以後、現象が見られなくなるまで調整を繰り返してください。
ワイヤーの付け根部分を一度にたくさん回さないようご注意下さい。
*付け根部分を回すだけでは調整できない場合(特に【事例7】【事例8】)、以下の方法をお試し下さい。 |
【事例7】の現象が直らない場合
グリップシフトを「1」にすると、チェーンが一番内側の大きなギヤを乗り越えようとする(乗り越えてしまう)場合、いったんグリップシフトを「3」か「4」に戻し、上の右画像を参考に、「SHIMANO」という文字に向かって左側のネジを時計回りに1/4回転だけ回して下さい。調整が済みましたら、再び後輪を回し、チェーンの動きを確認して下さい。
チェーンが一番内側の大きなギヤを乗り越えようとしなくなる(乗り越えなく)まで調整を繰り返してください。ネジを回し過ぎますと、チェーンが一番内側の大きなギヤに入らなくなってしまう場合があります。
ネジを一度にたくさん回してしまわないようご注意下さい。
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【事例8】の現象が直らない場合
グリップシフトを「7」にしても、チェーンが一番外側の大きなギヤに入らない場合、いったんグリップシフトを「3」か「4」に戻し、後輪の回転を止めて、上の右画像を参考に、「SHIMANO」という文字に向かって右側のネジを反時計回りに1/4回転だけ回して下さい。調整が済みましたら、再び後輪を回し、チェーンの動きを確認して下さい。
チェーンが一番外側の小さなギヤに入るまで調整を繰り返してください。ネジを回し過ぎますと、チェーンが一番内側の大きなギヤを乗り越えてしまう場合があります。
ネジを一度にたくさん回してしまわないようご注意下さい。
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