洗い方
「洗濯機洗い」の場合はネットに入れて。
(1) 「手洗いマーク」の場合、洗濯機を使うときは、ネットに入れて「手洗い(ウール)コース」か「弱水流」で洗います。手洗いなら、やさしく押し洗い。

(2) 仕上げには、衣類のスタイリング剤を使うのがおすすめ。 形をととのえ、しなやかでハリのある仕上がりになります。使い方は、あらかじめ洗濯機の柔軟仕上げ剤投入口にセットするだけです。やわらかく仕上げたいときは、柔軟仕上げ剤を使います。

(3) 脱水は軽く。1〜2分くらいです。


●お役立ちアドバイス1
洗う時の水温は20〜40℃がベスト
水が冷たいほど、一般的に汚れ落ちは悪くなります。繊維によって多少ちがいはありますが、ふだん着洗いなら20〜40℃が理想的。冬など水温が低い場合には、お風呂の残り湯を利用するなど、温度を上げる工夫を。お風呂の残り湯を使えば、節水にもなりますね。ただし、風呂水には皮脂などの汚れが含まれていますので、すすぎにはきれいな水道水を使いましょう。
※ウールやおしゃれ着を洗うときは、水温は30℃以下にしましょう。
 

●お役立ちアドバイス2
洗濯ネットを上手に活用する
全自動洗濯機で1〜2枚だけ脱水時間を短時間にしたい場合は、以下の手順で。
洗濯ネットを上手に使えば、シワになりやすい衣類も他の衣類と一緒に洗えます。

【 手 順 】
(1) 脱水時間を短くしたいものを、予め洗濯ネットに入れておく。
(2) 脱水は手動で「短時間」に設定しておく。
(目安:綿のワイシャツで1分、その他のシワになりやすい薄手の衣類は15〜30秒)
(
3) ほかの衣類と一緒に洗濯し、脱水まで行う。
(4) 短時間脱水が終わったら、洗濯ネットごと、先に取り出す。
(5) 残りの衣類だけで、もういちど脱水のみセットする。


 干し方
たたいて、形をととのえる。

脱水が終わったらすぐに取り出して干しましょう。洗濯機に入れたまま放置するとシワクチャになります。
大きなシワは軽くふりさばき、細かいシワは、手のひらでパンパンとたたいてシワを伸ばして平置きで陰干しして下さい。



▲平干し台がない場合は、ピンチハンガーの上を利用すると便利です。
 取り扱い絵表示について
取り扱い絵表示の見方

「手洗い」: 手洗いがよい事を表しています。
このマークがついた衣類は洗濯ネットに入れて洗濯機の手洗いコースやドライコースで洗うか、手洗いなら押し洗い、振り洗いをする。

「数字」: 洗濯機の温度の限界を表しています。
表示の温度を越えると衣類が縮んだり、色落ちしたりする恐れがあるので、注意する。

●お役立ちアドバイス
意外と知らないマークの意味
このドライマーク表示は、「ドライクリーニングしかできない」と誤解する方が多いようですが、じつは「ドライクリーニングができる」という意味です。「必ずドライクリーニングに出すこと」という意味ではありません。
の組み合わせやの組み合わせの絵表示のものは、
がついていても、家でお洗濯できます。

絵表示一覧

液温は30℃を限界とし、弱い手洗いがよい。

ドライクリーニングができる。
溶剤はバークロルエチレン、または石油系のものを使用する 。
アイロンは160℃を限界とし、中程度の温度(140℃から160℃まで)でかけるのがよい。
塩素系漂白剤による漂白はできない。
アイロンは120度を限界とし低い温度(80度から120度)までで掛けてください。
※アイロンをあてる際、あて布が必要です。
ドライクリーニングはできません。