ピアッシング
Q1:ボディピアスが出来ない人っているのですか?
A1:体質によっては、ボディピアスに向いていない人もいます。
ケロイドが出来やすい、血が止まりにくいなどといった体質の方や、金属アレルギーが特に激しい方は、ボディピアスには向いていないといえるでしょう。金属アレルギーに関しては、医療用ステンレスやチタン素材は安全性が高いといわれますが、100%アレルギーが起こらないわけではありません。
また、自己責任が取れない方や、きちんと毎日のケアが出来ない方なども、やめた方がよいでしょう。
Q2:ピアッシングに向く季節ってあるんですか?
A2:一般的に、夏は汗をかくことから比較的膿む可能性は高いかもしれませんが、逆に冬はマフラーやニット服などが触ったり引っかかってトラブルになる可能性があります。
重要なのは患部を清潔に保ってケアを続けることです。
年中暑い国の人達も、寒い国の人達も、ボディピアスを楽しんでいるのですから、洗浄をきちんとして負担をかけないように注意していれば、ピアッシングに季節は特に関係ないでしょう。
Q3:ニードルとピアッサーの違いって何ですか?
A3:俗に言うピアッサーは、先の尖ったメタルであり、刃物ではありません。
ですから、細胞を潰しながら進むことになり、結果ダメージも大きく痛みも伴い、治りも遅くなります。また、正確な角度の付け方が難しいので、ホールが斜めになってしまうことも少なくありません。その場合もトラブルが起こりやすく、治りにくくなります。
専門家が使用するニードルは刃物なので当然よく切れ、その分細胞への負担も最小限で済みます。
しかしながら、ニードルは初心者には扱いにくいという難点もあります。
Q4:ピアッシングは痛いですか?
A4:人それぞれ痛点は違いますので個人差がありますが、身体を針が貫通する行為なのですから、多少の痛みは覚悟された方がよいでしょう。
Q5:ニードルとピアスは同じサイズがいいですか?
A5:それが基本ですが、同じサイズですと接続が難しく、セルフでのピアッシングに慣れていない方ですと難しいかもしれませんので不安な方はピアスのサイズをニードルよりも1サイズ小さいものをお選び下さい。
ただ、ニードルよりもピアスのサイズが小さいと出血や安定が遅れたりすることがあります。 |