結婚式の必須アイテム“プチギフト”とは?

プチギフトとは新郎新婦様がゲストに手渡しで贈る小さなギフトです。ゲスト様に対する感謝の気持ちを伝えるアイテムであり “一人一人に話しながら渡す”というのがポイントで会話をはずませるアイテムでもあります。
また、一つの家族にひとつお渡しする引き出物とは違い、プチギフトは来てくださったゲスト全員にひとつずつ渡します。

結婚式にプチギフトは必要?

プチギフトが一般的になったきっかけは、引き出物をお見送りの際にお渡しせずに前もってテーブルの下に用意するようになったので、お見送りがさびしくなったからだといわれています。
そのため、今では結婚式の演出の一環として約93%の新郎新婦様がプチギフトを用意しているようです。

渡すタイミングはいつ?

■披露宴の再入場
再入場の定番であるキャンドルサービスを行う場合、各ゲストテーブルを回るのでその際にキャンドルを灯し、プチギフトを渡します。
招待客数が多い場合は一人一人に配っていると時間がかかってしまうため各テーブルの代表者1名に手渡しをするなどの工夫が必要になってきます。
■披露宴・二次会後のお見送り
披露宴・二次会がお開になった後、ゲストの方たちをお見送りする際に新郎新婦からゲスト一人一人にプチギフトを渡します。
当日は新郎新婦が忙しく、ゲストの方一人一人に直接感謝の言葉を伝えられるのは最後のお見送りの瞬間だけかもしれません。
そのためお見送り時に手渡すプチギフトは、おふたりの感謝の気持ちを添えることができる大切なアイテムです。
絶対にこのタイミングでなければいけないという決まりはないので、プチギフトの渡し方も新郎新婦様の好みや演出との兼ね合いによってどのタイミングで渡すかを決めるとよいでしょう。

相場は?

ゲスト1名様あたりの平均:200円~400円

どこで購入するの?

■インターネット
■式場または式場の提携ショップ
■菓子店・雑貨屋・百貨店などの実店舗
最近では少しでも費用をおさえるためにインターネットを利用して安く購入している新郎新婦が最も多い傾向となっています。
インターネットでは式場で扱っている同じアイテムがお値打ちに購入できることも多く、式場では手配せずに自分達で準備する新郎新婦様が増えています。
プチギフトは持込料がかからないケースがほとんどのため自分たちで手配した方がコストもおさえられるうえ、式場で購入するよりも豊富なアイテム数から選ぶことができます。

いつ頃から検討・準備すればいい?

検討時期:結婚式の約1~2か月前
購入時期:結婚式の約1か月前
食べ物の場合は賞味期限が関わってくるため早く手元に置いておくと、ゲスト様が食べられる期間が短くなってしまいます。
また人気ブランドのプチギフトや名入れなどのオリジナルプチギフトを用意する場合は既製品のものと比べると納期に時間がかかる可能性がありますので検討の段階でいつ購入手続きするべきなのか目安をつけておきましょう。

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