コロコロ太っている事はかわいくも見えますが、実は呼吸器や関節などに大きな影響を与える万病の元。ワンコは自分で買い食いをするわけではないので、体重は飼い主さんが管理しなければいけない大切なことです。
◆どれくらいが肥満なの?
◆食事と運動 どちらから先に手をつけるべき? 太りすぎている子の場合、ダイエットだからといって、急激な運動は避けましょう。 体重の重い子にとって、運動しすぎは足腰に悪い影響を与える事も。 運動が嫌いだと思っていた子でも、痩せてきたら身軽になって活発になることもあります。 そんな子に気をつけるのは食事から。
まずは、おやつの量はどうでしょう?
◆おやつを見直そう 主食を食べてくれないからとおやつをあげすぎていませんか? 甘やかす事と優しさは違います。 おやつのあげすぎは、栄養バランスにもかかわりますので、注意しましょう。 【おやつの目安】
◆主食を見直そう
○ゆっくり食べるために、フードを手から数粒ずつあげましょう。 ○寝る間際に食事を食べていませんか? ダイエットをしたことのある方ならご存知のはず。これは人間もワンコも一緒です。
ダイエット時の主食の目安 食事の減らしすぎは禁物!十分な栄養が摂れず健康を害してしまうばかりか、我慢できずに拾い食いや盗み食いを始める子もいます。 食事量を減らすと我慢できない子には、ローカロリーがおすすめ 食事量を減らさずにカロリーを下げられないか?そんな悩みに作られたのが吉岡のベジタブル。
メインフードに3割程度混ぜる事で、総カロリーを抑えます。
◆こんな時は別に原因があるかも? ○去勢・避妊手術をしてから太ってきた 去勢・避妊手術をすると、ホルモンバランスが崩れたり、運動量が減ったりする事などから、太る子もいます。
○高齢になってから太ってきた 年をとれば運動量も減るもの。多くのフードでは、アダルト期よりもカロリーの低いシニア用のフードを用意しています。8歳以上で、アダルト用をあげていて肥満気味であれば、まずはフードのステージをかえてみましょう。
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