Windows11 再セットアップ手順

以下マニュアルは24H2にて作成しております。

※初期化を行うとデータがすべて消えてしまします。

また、操作の誤り、記載間違い等、(責任所在)に関わらず、

必要なデータの失われたことに対する補償は一切ございません。

作業困難な場合はリカバリ作業もお受けいたしますのでご相談ください。

 

●前準備

0、

セットアップ用USBメモリ(リカバリメディア)を作成します。

マイクロソフトサイトからセットアップメディア作成ツール(MediaCreationTool)をダウンロードします。
www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

Windows 11 のインストール メディアを作成する

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ダウンロード後アプリを実行いただくと手順が日本語で案内されます。
USBメモリ(8GB)以上などをご用意ください。
メディア作成過程でUSBメモリはデータ消去が行われますのでご注意ください。

 


1、

内蔵HDD増設モデルや外付け増設ハードディスク、USBメモリを接続している場合は

誤ってデータ削除をしてしまわないようにケーブルやディスクを取り外しておきます。

 

内蔵ハードディスクはふたを開けていただき、ハードディスクに取り付けらているケーブル2本のうち

いずれか(または両方)抜いていただくと誤ってデータを消してしまうことが無くなります。

またプリンタなど外部デバイスを取り付けている場合はUSBケーブルなど取り外しておきましょう。

(トラブルが少なくなります)

◆通常

◆ケーブル片方抜き取り

 

●再セットアップ開始

2、

< 手順 0 >で作成したUSBメモリをPCに取り付けPCを電源を投入します。

メーカーロゴ表示中に、

DELL・富士通:F12キー


HP:F9キー


をトントントンと押していただくと、以下のような起動メディア選択画面が表示されます。

UEFIの項目の中、

(機種やご利用のUSBメモリなどにより表示が異なるのですが)

(この表示画面の場合は)USB DISKを選択します。

WindowsBootManagerは本来のCドライブのシステムです。再セットアップの場合は利用しません。

Lagacy~はWindows11では利用できません。

UEFIの項目の中にUSBメモリと思われる項目が見つからない場合、いったんPCの電源を切り、別のUSBポートにさしなおしてお試しください。
※HPの一部のモデルなど、再セットアップ時に一部のUSBポートが使用できないものがあります

 

3

セットアップが始まると最初に言語確認が表示されますので「日本語」になっていることを確認頂き、「次へ」

 

4

キーボードの言語の確認が出ます。

標準で英語キーボードになっていますので日本語キーボードを選択して「次へ」

 

5

「Windows11のインストール」および「ファイル、アプリ、設定など、すべて初期化されることに同意します」にチェックを入れ「次へ」

 

6

以下のような画面が表示されます。

※内蔵増設ハードディスク、外付け増設ハードディスクなど取り付けたまま作業を進めている場合は特に慎重に作業を行ってください。

表示は機種によって異なることがあります。誤って操作するとデータが失われます。

再セットアップ前の不具合を再セットアップ後に継承しないようにするため、古いCドライブのデータをいったん完全削除します。

上記表示の場合「ディスク0パーティション1」から「ディスク0パーティション4」を順に選択して左上「パーティションの削除」を行います。

※機種、ドライブの接続状態により「ディスク0」の部分が「ディスク1」や「ディスク2」と表示される場合があります。

作業を進める場合十分に注意して進めてください。誤って削除した場合、データは元に戻りません。

 

7

パーティションの削除が完了すると以下のような画面になりますので

「ディスク*の未割り当て領域」をクリックして「次へ」

この後セットアップが進みます機種により10分から1時間程度お待ちください。

 

8、

お住まいの地域の確認です。

「日本」を確認して「次へ」

 

9、

キーボードレイアウトの確認です。

「MicrosftIME」を確認して「次へ」

 

10、

キーボードを2本以上接続している場合は別の言語を選択できます。→「レイアウトの追加」

通常は「スキップ」をクリック

 

11、

インターネットの接続を確認します。

有線接続の場合、はこの画面が表示されない場合があります。

無線接続の場合は、接続先・パスワードを入力します。

完了後「次へ」

 

12、

PCにネットワーク上の名前を付けます。

不要な場合はスキップでも構いません。

 

 

この先ログイン方法で分岐します。

●マイクロソフトアカウントをログインしない(ドメイン参加)場合 →13A

●マイクロソフトアカウントでログインする場合 →13Bへ

 

13A

マイクロソフトアカウントでログインしない場合

「職場または学校用に設定する」を選択して「次へ」

 

14A

サインイン の入力項目の下「サインインオプション」をクリックします。

 

15A

「代わりにドメインに参加する」をクリックして「次へ」

 

 

16A

ログイン時のユーザー名を入れます。

owner、PCuserと入力したり、ご自身の名前やニックネームでも構いません。

 

 

17A

必要に応じてログインパスワードを設定します。

不要な場合は空欄のまま

「次へ」

 

18A

そのあといくつかの確認メッセージが表示されます。

内容を確認いただき、順に「次へ」

 

19A

WindowsUpDateが始まります。

最低限のアップデートがインストールされます。

しばらくお待ちください。

 

20A

再セットアップが完了し、デスクトップ画面が表示されます。

 

 

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13B

マイクロソフトアカウントでログインする場合

「個人用に設定する」をクリックして「次へ」

 

 

14B

マイクロソフトアカウントに登録しているメールアドレス、パスワードを入力します。

パスワードを忘れた等の場合は一旦ドメインでログインがおすすめです。→13Aへ

15B

簡単にログインするためのPINコードを入力します。

4桁の数字のみでログインできるようになります。

 

16B

いくつかの確認事項があります。

ご確認いただき、問題なければ「次へ」

 

17B

バックアップの復元の設定ができます。

※マイクロソフトのバックアップ機能がトラブルと機能面で不十分ですので新規PCとしてのセットアップをお勧めします。

その他のオプション、をクリックします。

新しいPCとしてセットアップする、をクリック

 

18B

パソコンの使用用途を選択いただくとプリインストールソフトが多少変わります。

 

19B

スマートフォンアプリの設定ができます。

必要がなければ(通常は)スキップをクリック。

 

20B

いくつかの確認事項です。

スキップでいいと思います。

 

21B

オフィスアプリの紹介ページです。

読み流して次へ、をクリック

22B

22B

WindowsUpDateが始まります。

最低限のアップデートがインストールされます。

しばらくお待ちください。

 

23B

再セットアップが完了し、デスクトップ画面が表示されます。