Soap stoneソープストーン
名前のとおり、石鹸のような質感を持ったピンク色の可愛い天然石。
チョークや化粧品、医薬品にも用いられている、意外と身近な鉱物です。
Aboutソープストーンってどんな石?
石鹸のような質感を持つ鉱物
ソープストーンとは和名を「滑石(かっせき)」と言います。本来の英語名は「talc(タルク)」となります。
石鹸のような、しっとりした質感から、ソープストーンという流通名で親しまれています。
タルクという鉱物自体は、本来白色や淡緑色なのですが、ソープストーンの名称で親しまれているビーズ加工のものは、ピンク色をしています。そのため「ピンクタルク」という名称で販売されているケースもあります。
硬度が極端に低く、モース硬度1の基準となる物質がこの滑石とされています。(ダイヤモンドのモース硬度は10、水晶は7です。)爪の硬度が2.5なので、爪でこすっても削れてしまう程です。
発色の良いピンク色で、しっとりした質感が可愛らしく、あまり高額ではないこともあり、アクセサリー素材としても人気の高い天然石です。主に女性向けのデザインブレスレットなどに重宝され、サブストーンとして用いることで可愛らしいアクセサリーに仕上がります。
meaningソープストーンに伝わる意味
信頼関係を築く手助けに
ソープストーンは、持ち主の精神を安定させてくれると伝えられています。
周囲に対して、柔らかい印象を与えられることで、信頼関係を築きやすくする手助けをしてくれるようです。そのため人間関係を良好にするお守りとして注目されています。
また、見るからに優しい雰囲気を持つソープストーンですが、精神的なリラックスを与えることで、心に優しさ・落ち着きをもたらしてくれるともいわれています。
リラックスのお守りに
ソープストーンは精神をリラックスさせてくれるといわれています。
ついつい頑張りがちで、疲れが溜まっているような人へのお守りに良いとされるパワーストーンです。
color / typeソープストーンのカラー・種類
ビーズで販売されているソープストーンの色合いは、ミルキーピンクの色合いです。表面は石鹸のようにしっとりした質感をしています。
areaソープストーンの産地
ソープストーンはオーストラリア、中国などで産出されています。
handling / care取り扱い・お手入れについて
ソープストーンは硬度が低いため、衝撃に弱いのでぶつかったり、擦れたりしないように取り扱いに注意してください。また紫外線や水、汗にも強いとは言えませんので、保管時は直射日光を避け、着用時などは汚れをしっかり拭いてあげるようにしましょう。
dataデータ
石の名前 |
ソープストーン(Soap stone) |
和名 |
滑石(かっせき) |
主な産地 |
オーストラリア、中国など |
運気 |
癒し|人間関係 |