Shijin四神
中国神話に登場する聖獣で、東西南北をつかさどる神。
東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武の4体が四神(しじん)と呼ばれています。
Aboutパワーストーンにおける四神
東西南北を司る神だとされ、それぞれの方角を守護するとされることから、四神をモチーフとした彫刻がパワーストーンでは多く見られます。
主にクリスタル(本水晶)やオニキスなどに青龍や白虎などの各四神が彫刻されているビーズが見られます。それぞれの四神には異なる意味が伝えられ、四神のデザインから主に男性へのプレゼントにも多く選ばれています。近年では、ピンクタイガーアイなどへの彫刻も見られることから、女性からの人気も集まってきているようです。
あまり希少な天然石に加工されることは少なく、クリスタルやオニキスなどの比較的購入しやすい天然石を使用していることが多いため、四神を使用したブレスレットなどもリーズナブルな点も魅力です。4体の四神を四方に配置したデザインや、特化させたい運気から選んだ1体の四神をメインにしたデザインブレスレットなどが見られます。
meaning四神に伝わる意味
青龍 東方を司る聖獣
空想上の聖獣の中でも最も馴染みの深いのがこの青龍(せいりゅう)で、龍が天に向かって昇る姿はとても神々しくあるため、向上心を高めてくれると言われています。
「青」の文字が入っていますが、日本語で言う青ではなく、中国語では「緑(蒼)」であるとされるため、正確には緑色よりの姿をしているようです。(蒼龍と表現される場合もあります。)
白虎 西方を司る聖獣
白虎(びゃっこ)は、その名の通り白い虎の聖獣で、細長い体をしています。中国ではライオンではなく、虎が百獣の王とされ、四神の中でも最も高齢であると言われています。
外から進入してくる邪気を祓い、家庭や子を守るとされています。家庭円満や子宝に良いとされており、お金に困ることなく末代まで繁栄していく金運のお守りとしても注目されます。
朱雀 南方を司る聖獣
朱雀(すざく)は、翼を広げた鳳凰状の赤い鳥型の聖獣です。フェニックス(不死鳥)やインドの神であるガルーダと同一視されるようです。炎のエネルギーを宿すとされ、また不死鳥が再生するかのごとく、諦めずに何度でも挑戦する前向きな心を育んでくれることから、願望成就、恋愛成就のお守りに良いとされています。
玄武 北方を司る聖獣
玄武(げんぶ)は、足の長い亀に蛇が巻き付いたような姿をした聖獣です。様々な姿で描かれることが多く、尻尾が蛇となっていることもあります。
玄武の「玄」は黒を意味し、守りに長けていることから「武」と記されます。健康・長寿のエネルギーを高め、魔を退けると言われています。
男性へのプレゼントに
4種の四神は、それぞれ異なる意味を持ちます。贈られるお相手の方に願いたい運気にあわせて、「金運を願って白虎」や「安全を願って玄武」などと選ばれると、喜んで頂けると思います。
四神×タイガーアイ
男性から好まれるパワーストーン同士の組み合わせ。四神の種類に合せてタイガーアイのカラーも組み合わせると、自由なデザインに仕上げられることも魅力です。
dataデータ
石の名前 |
四神(Shijin) |
和名 |
四神(しじん) |
主な産地 |
- |
運気 |
金運|仕事運 |