パンジーエコプロジェクト

「ものづくり」に取り組むわれわれ製造業にとって最も基本的で最重要のテーマは、製品の「品質」と「環境配慮」です。
パンジーは、「品質」と「安全」の重要性を常に意識して、品質のさらなる向上をめざし、お客様に「安心・安全」な製品をお届けできるよう努力しています。
また「環境」においても、パンジーは、地球上の貴重な森林資源である木材を資材として利用する企業としての社会的責任とサステナビリティの観点から、環境保全活動に取り組んでいます。

日本における環境保全活動 - パンジーまごころの森 -

和歌山県 企業の森
中辺路工場
和歌山県庁での調印式(平成21年5月15日)

株式会社パンジーは、創業以来「忠恕」の二文字を経営理念とし、「真心を尽くし、思いやりをもつ」ことをポリシーとしてまいりました。昨今、環境問題への関心が高まりを見せる中、パンジーとしても、創業の精神に鑑み、企業として環境保護活動への取り組みを進めており、その一環として、森林保全活動を通じて地域の皆様と連携しながら環境保護活動に関わっていきたいと考えています。

こうした観点から、日本では、和歌山県が主体となる「企業の森」に参加することとなりました。和歌山県は、古来より「木の国」と呼ばれるように、森林の豊かな県であり、この豊かな森林を守るために、県では「環境林の保全」に取り組んでいます。「企業の森」とは、企業がCSRや社会・環境貢献活動、また地域との交流活動の一環として、県内の森林環境保全に取り組んでいく事業を総称するものです。

(株)パンジーは、1986年に国内最初の自社工場として、和歌山県田辺市中辺路町に紀南パンジー株式会社を設立いたしました。以来、中辺路町をはじめ和歌山県内3カ所に自社工場を運営いたしております。このたび森林保全活動に取り組むにあたり、パンジー縁の地ともいえる中辺路町をそのスタートの地とすることになりました。
パンジーでは、紀南パンジー中辺路工場にほど近い和歌山県田辺市中辺路町温川地区の山林2.25ヘクタールを「パンジーまごころの森」と名付け、約7,000本の植栽・育林などの森林保全事業を実施していくこととなり、2009年5月15日和歌山県庁にて、仁坂和歌山県知事、真砂田辺市長と調印いたしました。

その他の環境貢献活動 「チーム・マイナス6%」に参加しています。 環境にやさしい製品の開発とエコマーク認定申請を進めています。

株式会社パンジーは、2009年を「環境元年」と位置付け、CSR(企業の社会的責任)の一環として環境保全活動を推進してまいります。