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| 塗装する部屋の面積を計算して必要な塗料の量を確認します。 | ||
| 一般的なトイレ(半坪) 壁面積(約10m2) 天井面積(約2m2) |
一般的な洗面所(1坪) 壁面積(約18m2) 天井面積(約4m2) |
6畳間(3坪) 壁面積(約28m2) 天井面積(約10m2) |
| 8畳間(4坪) 壁面積(約35m2) 天井面積(約14m2) |
10畳間(5坪) 壁面積(約42m2) 天井面積(約18m2) |
12畳間(6坪) 壁面積(約40m2) 天井面積(約20m2) |
| 一般的な塗料の塗装可能面積(目安) | |
| 塗料の容量 | 塗装可能面積(標準使用量:0.1〜0.15kg/m2/回) |
| 0.7L | 1回塗りで約5〜7m2(2回塗りで約2.5〜3.5m2) |
| 1.6L | 1回塗りで約10〜16m2(2回塗りで約5〜8m2) |
| 3L | 1回塗りで約20〜30m2(2回塗りで約10〜15m2) |
| 4L | 1回塗りで約27〜40m2(2回塗りで約14〜20m2) |
| 7L | 1回塗りで約47〜70m2(2回塗りで約24〜35m2) |
| 14L | 1回塗りで約94〜150m2(2回塗りで約47〜75m2) |
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通常のインテリアペイントで塗装すれば木目を隠した仕上げとなります。ニスやステインなら木目を活かした仕上げとなります。
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通常のインテリアペイントで塗装すれば木目を隠した仕上げとなります。ニスやステインなら木目を活かした仕上げとなります。
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無塗装のフローリングには、木質床用塗料を塗装します。UV加工されたフローリングは塗装できません。
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![]() 缶オープナーorマイナスドライバー |
![]() かき混ぜ棒or割り箸 |
![]() 濡れ雑巾(ウエス)&ティッシュペーパー |
![]() カッターナイフ&はさみ |
ラスター刷毛(掃除用刷毛) |
![]() 脚立orローラー継ぎ柄 |
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![]() ボンドコーク |
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一般の室内用塗料は、ビニールクロスに塗ることができません。
ビニールクロスには、柔軟性を出すために可塑剤が20〜30%位配合されています。ビニールクロスの上に一般の塗料を塗装すると可塑剤が塗膜に移行し塗膜が軟化したり粘着性が出てベトついてしまいます。ビニールクロスの上に塗装する場合は、ビニールクロスにも塗れる塗料を使用しましょう。
ヤニの汚れがにじみ(浮き)出てきますので注意して下さい。
中性洗剤でタバコのヤニを出来る限り落とした後、水拭きして良く乾燥させ、ヤニ・アク止めシーラーを下塗りしてから上塗り2回塗りで仕上げます。ヤニは十分に落とさないと水溶性のため、水性塗料を塗った後に汚れがにじみ(浮き)出てきますので注意して下さい。
溶剤塗料が使える場合は、弱溶剤タイプのNAD塗料(例:ビルデック)を下塗りとして使用する方法もあります。
塗装でクロスが剥がれたり浮いたりすることはありません
塗装でクロスが剥がれたり浮いたりすることはありませんが、クロスの糊が弱っている場合にはローラーで何度も擦ったりすることで浮いてしまう可能性はあります。
補修してから塗装
剥がれている部分は、クロス用の糊(水性酢酸ビニル樹脂)で貼りつけて補修してから塗装すれば大丈夫です。
専用のパテで隙間を埋めて補修して下さい。
隙間が目立つようなら水性のコーキング剤(例:ボンドコーク)や専用のパテで隙間を埋めて補修して下さい。継ぎ目が浮いている場合は、クロス用の糊で補修して下さい。浮いていない継ぎ目は塗装することで目立ちにくくなります。
大きな穴は壁材と同様の材料で穴を塞いで下さい。
小さな穴なら目地用テープのパッチタイプで塞ぎます。穴を塞いだらパテ処理して表面をペーパーをかけて平滑にしてから塗装して下さい。 クロスの場合は、同模様のクロスを貼って下さい。
塗装してある塗料をサンドペーパーで研磨すれば塗装することができます。
塗装してある塗料をサンドペーパーで研磨すれば塗装することができます。プリント合板などの素材の場合は、サンドペーパーで研磨後に密着剤(例:ミッチャクロン)で下塗りすれば塗装可能となります。密着剤を塗らずに塗装すると、硬い物が当たったり爪で引っ掻くと塗膜が剥がれてしまいます。
クロスの柄を隠ぺいしたいのですがペイントで隠すことができますか?
クロスの柄などの模様はペイントで隠ぺいすることができます。
但し、クロスの凹凸模様などはペイントでは隠ぺいすることができません。
クロスはなるべく剥がさずに塗装することをおすすめします。
クロスはなるべく剥がさずに塗装することをおすすめします。クロスは剥がす時にクロスの裏紙がきれいに剥がれずに残ったり、下地の石膏ボードの表面紙(黄色)も一緒に剥がれたりと、塗装前に下地を整える処理(パテ処理やシーラー塗装)が発生しますので、簡単に塗り替えたい場合は、クロスを剥がさずに塗り替えることをおすすめします。
室内塗装の場合は、一般住宅であれば6インチのスモールローラー又は7インチのミドルローラーがおすすめです。会社のような広い面を塗装する場合は、7インチのレギュラーサイズのローラーでも良いでしょう。毛の長さは中毛(10〜13mm)が最適です。塗装面の凹凸が大きい場合には、毛の長さは中長毛(14〜20mm)を使用するとしっかりと塗れます。
砂壁などの塗り壁を固めることができる下塗り剤(下地補強剤)を塗ってから上塗り2回塗りで仕上がられます。シミなどがある場合は、シミ止めシーラーを下塗りします。
但し、表面があまりにも脆い場合は、全面剥離した方が無難です。剥がす場合は、専用の剥離剤や表面に水をよく含ませて掻き落として下さい。 ※砂壁や繊維壁などは塗り壁は吸い込みが激しいので乾燥が遅くなります。 余裕を持って塗装工程を組んで下さい。 ※全面剥離した場合は、下地調整(パテ処理等)が必要となりますので注意して下さい。
直接塗ることはできません。密着剤(例:ミッチャクロン)を下塗りすれば塗装可能です。
木製の物なら塗ることは可能ですが、塗膜自体は強くありませんので塗装面に物を長時間置いておくと密着したり、塗膜が剥がれたりしますのでご注意下さい。 ※出来るだけ表面の保護と耐久性を兼ねた水性のウレタンクリヤーなどを上塗りして下さい。
※メラミン塗装やふっ素加工など汚れ防止処理をしている場合は塗装不可となります。
必ずヤニアク止めシーラーを下塗りして下さい。
ベニヤなどの合板は、アクが出やすいため、必ずヤニアク止めシーラーを下塗りして下さい。 軽くサンドペーパー(#320以上)掛けで表面を滑らかにしてからシーラーを1〜2回下塗りし、上塗り2回塗りで仕上げて下さい。シーラー及び1回目の塗装後に表面にケバ立ちがあればペーパーを掛けて下さい。
冷暗所で、半年から1年以内
余った塗料は元の缶へ戻してしっかりとフタをしておきます。量が少ない場合は別の容器に移して保管して下さい。保管する場所は冷暗所で、半年から1年以内に使い切って下さい。
但し、水で薄めた塗料は、カビが生えたり腐ったりしてしまいますので保存できません。
布クロスや紙クロスには塗装することが出来ません。
布クロスは吸い込みが激しく、ムラになりやすいため、塗装できません。紙クロスは、塗装の水分ではがれやすくなったりします。また、紙クロスの表面が撥水加工されているものなど、一部塗れないクロスもあります。
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