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Q.色により遮熱性の差はあるか。
A.色による差はありますが、遮熱機能は塗料に含まれる特殊顔料によるところが大きいので、標準色で設定されている色については極端な差はないといえます。 |
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Q.膜厚によって遮熱効果に違いがでるか。
A.規定された膜厚が確保されていないと、遮熱効果が発揮できない場合があります。
薄い膜厚では太陽光が下地層まで到達してしまうためです。従って膜厚管理をき
ちんとすることがポイントとなります。施工面積から割り出した使用する塗料量をチ
ェックする必要があります。 |
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Q.遮熱効果は塗膜の劣化によって低下するか。
A.劣化によって膜厚が侵されれば効果は低下します。耐候性に優れた塗膜ほど効果
は持続します。 |
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Q.汚れの付着は効果に影響を与えるか。
A.汚れが付着し、屋根表面が黒ずみ遮熱効果を阻害することで遮熱性能が
低下することがあります。このため汚れ防止機能を付しています。 |
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Q.遮熱効果によって本当に室内の温度が下がり、夏場の涼しさを体感できるか。
A.遮熱効果は建物の形状によって大きく左右されることも事実です。例えば開口
部、窓面の大きい建物では当然太陽光の侵入は大きくなります。またドア開閉の
頻度によって室内温度に差が出ます。体感については個人差もあり、ストレートに
でることはあまりないでしょう。しかし、省エネ効果が実証されていますので、ヒート
アイランド対策として屋上緑化とともに遮熱塗料は大きな柱と
なってきました。 |
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Q.太陽光を反射させると冬場は逆に暖房効率を低下させないか。
A.その心配はありません。外気温が20度以下になると、遮熱塗料は熱を反射
しないということが分かっています。室内への影響はないと言えます。 |
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Q.膜厚は厚く塗れば効果が高まるか。
A.遮熱塗料は光反射顔料で主に機能を発揮していますから、必要な膜厚を確保す
ることが重要で、厚く塗る必要はありません。 |
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情報誌「JOMIJOMI」参照 |
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