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【 Before 2階 】
窓が正面ではなく側面にあり、天井が高い事から、扉を開けると真っ白な長細い壁が目にまず飛び込んできて寂しい印象でした。 |
【 Before 1階 】 その1
正面に窓がありますが、隣に家があるので、昼間でも天気によっては電気が必要なほど暗いのが悩みでした。
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【 Before 1階 】 その2
明るく見せるため唯一変化をつけられるカバーや小物。明るいイメージになるよう暖色系で揃えて工夫していました。
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《用意した小物》
ダスター刷毛、水性用刷毛、ローラーセット、バケットセット、マスキングテープ、マスカーが最低必要。 |
《下準備》 その1
便座カバーやタオルはもちろん、ペーパーホルダーやタオル掛けも全てきれいに取り外します。 |
《下準備》 その2
小さな画鋲跡には「コーキング」、大きなネジ跡には｢パテ」を、指先で埋め込むだけ。簡単に埋まります。
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| 《養生準備》マスキングする部分に埃がついているとテープがくっつかないのでダスター刷毛で掃除。壁面の埃や汚れも拭き取っておきます。 |
窓枠、天井の枠部分等、普段手の届かない部分も隅々まで埃を除去。この一手間で養生が生きてきます。たかが掃除とあなどらないこと。 |
【養生】 床面は滑らない養生シート「すべらんシート」で覆い、テープでとめます。高い部分は脚立を使うので、狭いトイレ内でも滑ると危険！ |
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| 塗らない部分との境目に紙テープを貼り（塗料が入り込む隙間がないよう爪でしごく）次にマスカーを貼ります。広げたビニール先端部分はひらつかないよう紙テープで止めること。 |
塗料は意外な所（なぜか養生していない所）に飛び散ります。養生さえしっかりしておけばペイントし易く、とにかく効率がいい！塗り始めてから後悔しないよう養生は完璧に。 |
養生の基本は「下から上」へ。ビニールが下向きにかぶせてあれば、万が一塗料が垂れてきても入り込むことは絶対にありません！ |
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| 【１階ペイント】塗り絵の要領で縁取りからスタート。ローラーでは塗れない細かい所を刷毛で塗ります。 |
天井につかないように慎重に縁取っていきます。（もしついても「すぐ」なら拭き取れます） |
次はローラー。ネットの上で一定方向に転がしてローラーの周囲全面にまんべんなく塗料をつけましょう。 |
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| コロコロ塗り広げていきます。壁が凸凹素材なら、凹部分に塗料の塗り残しがないように気をつけて。 |
ローラーの端っこ部分に溜まった塗料でできる「みみ」といわれる筋が残らないよう消しながら、最終的に均一な面に整えます。 |
1回目が乾燥後（2時間くらい）2回目を塗って完成。側面2枚も同じ要領で2回塗りしました。 |
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| 【2階ペイント】同じ要領でまず刷毛で縁取り。（余裕があればこのように天井もマスキングしておくと、際も慎重にならずラクラク塗れます） |
2階正面は窓がないので1面の面積が広い！「長柄」をハンドルにセットして塗ればラクラク簡単。一気に塗り広げられます。 |
乾燥後2回目を塗って完成。便器の後ろは、ローラーが入る隙間があったので、今回は1階2階ともに見えない所も全てきれいに塗れました。 |
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| 側面2枚も同じように、パープルで2回塗り。（乾いたらペーパーホルダーやタオル掛けを設置。） |
扉を開けるとさびしい印象だった細長い壁も、インパクトのある鮮やかな壁に生まれ変わりました。 |
養生さえ丁寧にしておけば、塗料がはみ出る事もなく、隅々までぴしっときれいに仕上がります！ |
