step2 毛布の素材

毛布には、たくさんの種類があります。
どんな素材でつくられているかによって、機能や感触が異なります。

自分に合う毛布を探すためには、まず毛布の素材について詳しく知ることが大切ですね!
ここでは素材の特徴についてご紹介しましょう。


毛布をつくり方で分類すると、織り毛布、タフト毛布、マイヤー毛布の三つに分類されます。

【1】織り毛布
ウール毛布などに代表される伝統的な織り方で、もっとも普通にみられるオーソドックスな毛布のことです。
織機をつかって、細いタテ糸と太いヨコ糸を使って二重に織り、それを起毛して仕上げます。
ジャガード機によって、美しい模様が作り出されます。
素材はウール(羊毛)、アクリル、綿などです。
長所は軽くて暖かい点であり、短所は毛玉が出来やすい点です。

【2】タフト毛布
タフト毛布とは植え付けているという意味です。
基布にパイルを植え付けて起毛した、軽くて、暖かい実用的な毛布です。
織り毛布と違いうのは、タテ糸の代わりに綿布が芯地となっているところです。
価格がお手ごろなものが多いです。

【3】マイヤー毛布
マイヤー毛布とは編みこまれていると言う意味です。ドイツ製のカールマイヤー編み機によって作られるニット毛布のことです。
毛足が長い、肌触りのよい柔らかな豪華な毛布です。
肌触りがよく色鮮やかなプリントのものが多いです。

毛布を素材で分類すると、大きく分けて「合成繊維の毛布」と「天然素材の毛布」の二つに分類されます。

【1】合成繊維を使った毛布
 例)アクリル毛布・ポリエステル毛布

【2】天然素材を使った毛布
 例)純毛毛布・綿毛布・シルク毛布

合繊繊維の毛布と天然繊維の毛布は、特徴にどんな違いがあるのでしょうか?
それぞれの素材の特徴については、これからご紹介します。

各素材の特徴

アクリル毛布
○良いところ
・保温性に優れていてあたたかい。
・肌触りはふっくらとソフト。
・耐久性が強く、縮んだりシワになったりしにくい。
・虫食いの心配がなく、保管がラク。
・抗菌や防臭などの様々な効果のある毛布がつくられている。

×悪いところ
・吸湿性はあまりないため、蒸れる。

アクリル毛布は作り方の違いによって、二枚合わせのマイヤー毛布とニューマイヤー毛布(1枚もの)とに分かれます。
>>アクリル毛布一覧はコチラ
マイヤー毛布
・ドイツ製のカールマイヤー編み機によって作られた毛布。マイヤーは、生地の織り方で、アクリルの生地でマイヤー織のこと。
・2枚の生地を張り合わせいて、長い立毛を持つ最高級の毛布。
・肌触りはソフトで、暖かいのが魅力。
・重量感があるものが好みの方には向いている。
ニューマイヤー毛布
・編み上げた生地の両面に仕上げを施している。1 枚の毛布。
・ふわふわ感があり軽いのが特徴。
・毛抜けや毛玉になりにくく、ホコリも少ない。
・軽いものが好みの方には向いています。
>>ニューマイヤー毛布一覧はコチラ
ポリエステル毛布
○良いところ
・軽くて柔らかい肌触り。
・シワになりにくく、縮みにくい。
・耐久性が強く、縮んだりシワになったりしにくい。
・耐熱性がある。

×悪いところ
・静電気が起きやすい。
>>ポリエステル毛布一覧はコチラ
綿毛布
○良いところ
・吸湿性に非常に優れている。
・軽くて柔らかい肌触り。
・通気性が良い。
・ご家庭で気軽に洗濯できるものが多いので、お取り扱いがしやすい。

×悪いところ
・保温性はあまりない。 汗を吸うと、湿気が増えてしまい保温性が落ちてしまう。
>>綿毛布一覧はコチラ
シルク毛布
○良いところ
・肌触りがとてもなめらか。
・通気性、弾力性、吸湿性、保温性、放湿性などに優れている。
・肌にとても優しく、ホコリも出ないのでアレルギー体質の方にも安心の素材。
純毛毛布
○良いところ
・吸湿発散性、保温性のバランスが良い。
・汗を吸って、さらに温かくなるという特性がある。湿気がこもらず、心地よく眠ることができる。
・暖かく、軽く、やわらかみがある。
・汚れやホコリがつきにくいので衛生的。
・燃えにくい。

羊毛を素材にした「ウール毛布」と、カシミヤやキャメルなどの獣毛を素材にした「獣毛毛布」に分かれます。
>>純毛毛布一覧はコチラ
ウール毛布
○良いところ
・保温性と吸湿性にとても優れている。

×悪いところ
・チクチクとした肌触りが苦手の人もいる。
・天然素材の為、虫食いの心配がある。
>>ウール毛布一覧はコチラ
カシミヤ毛布
・カシミヤ山羊の毛を使用している。
・純毛毛布の最高級と言われている。
・肌触りは柔らかく、高級感がある。
アルパカ毛布
・南米アンデス山脈の高原地帯に住む動物の毛を使用している。
キャメル毛布
・中央アジアの寒冷地隊に住むラクダの毛を使用している。
モヘア毛布
・アンゴラ山羊の毛を使用している。