こんにちは。スタッフ諫山です。
いよいよ新学期が始まりましたね!
今週は入学式がピークだったようで、まっさらな制服を着た学生さんをよく見かけました。
私も社会人生活4年目に突入しましたので、もっと仕事を頑張っていきたいと思います(^^)。
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先日、親会社のシューケア講座に参加しました。
■内容
・防水スプレー
・除菌消臭スプレー
・革の仕上げと特性
・靴のお手入れについて
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改めて勉強になったことが多かったです!
その中でも印象に残った
靴クリーム塗布用【ハンドルブラシ】と磨き用【JEWELホースヘアブラシ】についてご紹介します。
皆さんは靴クリームは何で塗っていますか?
布で塗っていただいても大丈夫なのですが、布自体にクリームがしみ込んでしまう分、
十分に革に塗り広げられていないことがあります。
そんな時に活躍するのが「塗布用ブラシ」です。
■ハンドルブラシ 600
靴クリームを塗り終えたら「磨き用ブラシ」で磨き上げます。
■JEWEL ホースヘアブラシ
磨き上げに使うととても美しいツヤが出ます!
実は上記のブラシは両方とも馬毛から作られていますが、
ハンドルブラシは根元に近い部分の毛を使用しており、
JEWELホースヘアブラシは毛先の部分を使用しています。
よ~くご覧ください。
こちらがハンドルブラシ(根元に近い部分の毛を使用)
■特徴
・毛の1本1本が太い
・毛の長さが均一
・触ってみると豚毛ほどではないがコシがある
こちらがJEWELホースヘアブラシ(毛先の部分を使用)
■特徴
・毛の1本1本が細い
・毛の長さが不ぞろい
・触ってみると非常にやわらかい
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ハンドルブラシは、良質なコシのある太い毛ををたんねんに植え込むことで、クリームを伸ばしていくのに
最適な毛足の長さ・ハリ感を実現しました。
柄は靴クリームを取りやすいように本体の形・大きさにこだわって作られています。
JEWELホースヘアブラシは「素材を変えながら実際に靴を磨く」という地道な実験を繰り返し、
馬毛の中でも毛先の部分を使用し、あえて毛先を不揃いにした方がツヤが出るという結論に至り
生まれた商品です。
外羽根のタンの下の部分も磨きやすいように毛足を長めにし、磨く際に靴を傷めないように
柄も面取りをしてあります。
両ブラシ共にこだわり抜いた末に誕生したので、品質にはとても自信があります!
このように用途によって毛質が異なりますので
実際にお手持ちのブラシを触っていただくと新たな発見があるかもしれませんよ。
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靴クリーム塗布用ブラシには様々な種類・形があり、
比較的お手頃価格でご購入できますので、
お好みのブラシを見つけてみてくださいね!
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コロニル1909 アプリケーションブラシ
サフィール アプライブラシ
サフィール ノワール アプライブラシ
剣付き竹ようじ(豚毛)
↑このブラシ(剣付き竹ようじ)は柄の先が剣付きとなっていて、靴裏の泥汚れ等を落とす際に便利です。
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最後になりますが、以前ブログで午年にちなんで馬毛ブラシについてご紹介させていただきましたが、
靴クリーム塗布用ブラシもクリームの色ごとにご用意することをお勧めします。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました!
今後ともオレンジヒールをよろしくお願いいたします。