おちょぼ稲荷


おちょぼ稲荷について


千代保稲荷神社は、岐阜県海津市平田町三郷1980にある稲荷神社である。
地元の岐阜県西濃地方などではお千代保稲荷と呼ばれることが多く、通称「おちょぼさん」として親しまれ日本三大稲荷の1つとして知られ、年間二百万人の参拝者で賑わっています。
地元では京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷とともに、日本三大稲荷の一つともいわれることもあるが、神社側では否定している。



社殿の入口の近くにお供え用のお酒と油揚げを売る店があり、藁に通された三角の油揚げがおもしろいようにさばかれています。参拝者はこの油揚げをお供えして、商売繁盛などのお願いごとをしますが、そのお供え物が拝殿の前にどっさりと並べられ、普通の神社では見られない風景です。
なお、お供えの油揚げはお狐さんとは関係なく「イナリのナリは、物や生命を生み出す神」のことで、農業や商売繁盛に関係があります。
油揚げをお供えするのは、揚げ物には蛋白質や脂肪が含まれていて体に良いという理由からです。

千代保稲荷神社

毎月月末の日の夜から翌日1日の明け方にかけ、夜通しで"月並祭"という縁日が開催されることでも有名。朝方まで営業しているお店も多い。

日本三大稲荷のひとつ、商売繁盛の神様

千代保稲荷神社の由緒

千代保稲荷神社の由緒は平安時代にさかのぼります。
源義家の六男、源義隆が分家する際、先祖の霊璽、宝剣、義家の肖像などを「千代代々に保っていけ」と賜りました。
今から550年ほど前の文明年間に、義隆の子孫森八海がこの里を開墾し、義家から伝わる霊璽を祀ったのが神社としての始まりです。

アクセス方法

おちょぼ稲荷へ電車とバスを利用する行き方

名古屋・岐阜方面からのアクセス
【 新幹線 】
東海道新幹線「岐阜羽島」駅下車
【 名鉄 】
「名鉄名古屋」「岐阜」駅
↓ (名鉄本線・岐阜行き/豊橋行き等)
「笠松」駅
↓ (名鉄竹鼻線・新羽島行き)
「新羽島」駅下車
↓  徒歩3分
「岐阜羽島」駅
↓↓↓
【海津市コミュニティバス:海津羽島線】
「岐阜羽島駅」→「お千代保稲荷」下車

三重方面からのアクセス
【 養老鉄道 】
「石津」駅下車
↓↓↓
【海津市コミュニティバス:海津羽島線】
「石津駅」→「お千代保稲荷」下車

駐車場


東大鳥居前
無料駐車場:50〜70台
有料駐車場:300円
南大鳥居前
無料駐車場:20台

現地情報

千代保稲荷神社
〒503-0312 岐阜県海津市平田町三郷1980
お問い合わせ:0584-66-2613