文庫屋大関について：柄に関して

文庫革は革に、さまざまな柄の型押しを
いたします。
その柄の版の種類は、ハッキリと数えた事は無いのですが、倉庫に仕舞ってあり取り出せるところにある物だけでも300種類ほどはあると思います。
その中の1部が現在ネットで扱っている柄なのです。戦前の手彫りの木版から、戦後の物資の無い時に制作したマグネシウム版を経て、現在の腐食彫りの銅版まで、大小取り混ぜていろいろな材質の版があります。

そしてその柄も、それはもう！
いろいろな柄がございます。
日本の昔話の柄、浮世絵の柄、エジプトの壁画の柄から、ヨーロッパのタイルの柄までさまざまな意匠が和洋問わず揃っております。

（左画像）日本橋、エジプト、波、花菱、薔薇、唐草

最近ではオリジナルの新柄をリリースしながら、それに組み合わせてスヌーピーやドラえもんのライセンス商品も手がけております。
(左上）昔の柄
（左下）新しい柄水玉

どうかごゆっくりと文庫屋ワールドを
お楽しみくださいませ。

歴史　 |　白鞣革に関して　 |　修理