ヤマク海産｜おんせん県おおいたオンラインショップ

ヤマク海産

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大分県佐伯市
干物の概念が変わる“鮮魚そのままの干物”

ヤマク海産

ヤマク海産は、海・山に囲まれた豊穣の地、九州大分県の“佐伯市蒲江”にある水産加工会社です。
毎朝、市内の市場では日本でも有数の恵まれた漁場で育った鍛え抜かれた魚達がずらりと並びます。すべて朝どれ、最高の魚達です。気温の低い、朝早くから競りが行われます。
魚は鮮度が命です。ヤマク海産はこの自然からの贈り物を、大切ないのちを、一番美味しい状態で食卓までお届けすることを使命とし、日々、スピード感と工夫を以て加工品づくりを行っています。
ヤマク海産独自の【ワンフローズン製法】は、干物の色でその鮮度がはっきりとわかるほどの鮮度を守った製法です。干物という概念が変わる、鮮魚そのままのような、もしかしたらそれ以上の最高の干物づくりを行っています。

ワンフローズン製法

「ワンフローズン」＝「1回だけの冷凍」という名前の通り、鮮魚をそのまま冷凍して、旨味お閉じ込め干物を作る、ヤマク独自の製法です。
一般的で流通している干物の８～９割は、冷凍した魚を解凍して干物にした後、再度冷凍する、ツーフローズン製法です。冷凍すると壊れてしまう、魚の中の細胞。冷凍の回数を少なくすることで細胞をなるべく壊さず、旨味成分を閉じ込めることができます。

スピード感とシンプルさが、“鮮魚のようなおいしさ”を保つ

1.仕入・保冷

その日の朝に水揚げされたみずみずしい鮮魚を、市場で買い付けた後はすぐに氷冷水に晒します。鮮度を保った状態で加工所まで運ばれていきます。
魚は鮮度が一番。加工所内でもスピーディーかつ丁寧な作業が要求されます。
熟練の職人たちの集中力で加工所内はここちよい緊張感に包まれ、そのなかで保冷コンテナから捌く台へと魚がどんどん運ばれていきます。

2.洗浄

ひらき作業の際に残った内臓などを新鮮な水で洗い流します。やわらかな身を傷つけないように、絶妙な水圧にしています。

3.海水漬け

洗浄後すぐに塩水に漬けます。魚の種類や季節によって塩分濃度を変えるため、その魚に最適な状態を保ちます。干物のほどよい塩加減が加わり、魚の旨味をひきたてます。

4.冷風乾燥

塩水漬けした後は、一枚一枚丁寧にひろげ冷風にさらして乾燥させます。この作業により、ふっくらとした身と食べ応えのある食感を生み出します。
これでピチピチの干物の完成です！

5.梱包

新鮮な証拠は身の色を見てください。時が止まったような美しさは、朝どれそのものです。
熟練のスタッフの技術とスピードが鮮度を保ちます。
魚を傷つけないよう、ひとつひとつ丁寧に梱包いたします。

6.冷凍庫・出荷
出荷まで鮮度を落とさないように冷凍庫でしっかり管理され、皆さまのもとへ送り出します。

焼き方・食べ方・保存方法

●焼き方

干物の調理は、炭火にて強火の炎火が理想ですが、ご家庭で干物を美味しく食べるオススメの調理方法をご紹介します。

◇グリルで焼く
まず網を熱しておき、干物を解凍せずに、そのまま上にして、中火にてゆっくり時間をかけて焼いてください。身に焦げ目がついたら、ひっくり返して皮側を軽く焼きましょう。きつね色がついたら出来上がりです。

◇フライパンで焼く
温めたフライパンに干物をのせ、身を上にして中火にてゆっくり時間をかけて焼いてください。クッキングシートを使えば焦げが付かず、後片付けも簡単です。

◇レンジ・トースターで焼く
上乾の干物はレンジやトースターで調理すると短時間で焼きあがります。焼きすぎると硬くなるので時間設定には注意してください。

●食べ方・保存の仕方

美味しく食べるには、焼きざましないことが一番です。
保存の時はラップなどでしっかり堤、風を直接当てないようにしてください。

◇食べ方
・旬のお野菜と焼いた干物に、一滴のカボスをかけて食べると一段とおいしい！
・焼いてほぐした干物やみりん漬けにした珍味を、熱々のご飯にのせてお茶漬けにして食べるのもおいしい！
・細かくすりつぶした煮干に、ごまを加えて野菜にまぜ味付けしてもおいしい！カルシウム満点！

◇冷蔵保存
保存期限の目安は、５日以内です。袋のまま冷蔵庫のチルド室で保存します。
開封後は、一枚ずつしっかりラップで包み、フリーザーバッグ等の保存袋に入れて冷蔵庫のチルド室で保存します。中の空気をよく抜き密閉状態になるようにしてください。

◇冷凍保存
保存期限の目安は、３週間以内です。すぐ食べる予定がない時は、冷凍庫で保存します。
袋のまま冷凍室で保存します。開封後は、一枚ずつしっかりラップで包み、フリーザーバッグ等の保存袋に入れて冷凍庫にて保存します。中の空気をよく抜き密閉状態になるようにしてください。
品質が落ちるため、解凍した干物の再冷凍はしないで下さい。

※賞味期限の長そうな干物ですが、保存食ではなく生ものです。長く保存すると、酸化して風味が落ち水分の蒸発によりパサパサとした状態になりやすいです。早めにご賞味下さい。