手作りだからこそ出せる香りが特徴の「九州の手作り発芽玄米」。発芽玄米を作る工程には「収穫、もみすり、発芽、乾燥」などの多くの作業を行います。一般的には機械を通すことで大量生産させます。しかし機械を通したお米は、すれたり、割れたりして採れたての新米でさえ風味がとても落ちてしまうのです。
スタリオン日田の発芽玄米は美味しさと香りを逃さないように乾燥させる際に、低温でじっくり蒸して香りを閉じ込めながら乾燥させます。
「九州の手作り発芽玄米」は発芽玄米の製造工程で一切機械を使わず、手選別を行うために一日に作れる量は8kgが限界です。しかしたくさんの量が一気に作れなくても、本当のお米の美味しさをお届けするために、一つ一つの作業工程に手間をかけながらじっくりと行います。
また、発芽させる際の水には水郷と呼ばれている大分県日田市の天然水を使用して発芽させました。水郷日田の天然水は大自然の中で火砕流や河川の拡大により複雑な地形が天然フィルターを作り出し、そこから抽出された純粋な水で、美容や健康に良いと評判です。


発芽玄米を作る際、特に香りにはこだわって作っています。そのため、一口噛みしめる事に稲の風味が口いっぱいに広がり、発芽玄米ならではの香りと旨みが体感できます。いつも白米のみを食べている方は炊き上がりの香りの違いに驚かれるかもしれません。しかし、これがお米本来の味と香りなのです。



発芽玄米は風味が良いだけでなく、栄養も多く含まれています。玄米の発芽という現象によって、玄米中に眠っていた各種酵素が一斉に活性化します。中でもGABA(ギャバ)と呼ばれる血圧と神経の調整作用をする「γ-アミノ酪酸(ガンマ-アミノ酪酸)」は通常玄米の約3倍、白米と比べると約10倍も多く含まれています。
精白米 発芽玄米
エネルギー (kcal) 358 356
たんぱく質 (g) 6.1 6.5
食物繊維 (g) 0.5 3.1
カルシウム (mg) 5.0 13.0
マグネシウム (mg) 23.0 120
ビタミンE (mg) 0.1 1.5
ビタミンB1 (mg) 0.08 0.35
γ-アミノ酪酸 1.2 12.0


「手作り全粒発芽玄米」をつくっているのは大分県で農家を営んでいる梶原 宗剛さん。農薬を極力使わずに、有機肥料だけで育てた安全なお米を食べて食生活を見直すきっかけになってくれれば嬉しいという思いからこの商品は生まれました。どうしても取りきれない種類の雑草に対してのみ除草剤を使用し、除草剤以外は一切農薬を使っていません。(準無農薬/減農薬)
また、低温乾燥により食物酵素が生きたままで長期保存が可能となり、さらに真空パックすることでお客様の手元に届く時まで最高の栄養価を保つことができるのです。




発芽から乾燥まですべて手作業の手作り発芽玄米を、色々なお料理に使っていただけるように「玄米粉」に加工しました。発芽によってビタミン・ミネラルが倍増しており、生成ギャバは白米の10倍食物繊維4倍以上含まれています。
スープやシチュー、パンやパンケーキなどグルテンフリーの粉として小麦粉や米粉の代わりにお使い頂けます。また、ヨーグルトと混ぜたり、牛乳で練ったものをグラノーラと混ぜたり、介護食・嚥下食品としても使用できます。



九州の手作り 全粒
発芽玄米 1袋1kg

化学肥料を使わずに有機肥料だけで育てた玄米を水郷と呼ばれる大分県日田市の天然水で発芽させました。鮮度を保つために1kgづつ小分けにして真空パック(脱気パック)しています。
単品購入はこちら
4袋セット購入はこちら
10袋セット購入はこちら



大分県産 発芽玄米粉
(生) 300g

九州の手作り発芽玄米を色々なお料理に使っていただける玄米粉に加工しました。スープやシチュー、パンやパンケーキなど小麦粉や米粉の代わりにお使い頂けます。
単品購入はこちら
3袋セット購入はこちら
5袋セット購入はこちら
10袋セット購入はこちら




日田市プチ観光情報

日田市は水資源に恵まれた水郷の町

日田市(ひたし)は、大分県の北西部に位置する市で、筑後川水系にあるため歴史的に福岡県の筑後・筑前地方とのつながりが強く、この地域の方言である日田弁は肥筑方言の特徴を持っています。周囲を山に囲まれた典型的な盆地で、多くの河川が流れ込み「水郷(すいきょう)」を形成しています。

豆田町
江戸時代からの町並みが残る豆田町。当時の商家や土蔵が多く残る古い町並みが大切に保存され、国土交通省の「美しいまちなみ大賞」を受賞するとともに、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。また、平成27年には「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」として、近世日本最大規模の私塾「咸宜園」と共に日本遺産に認定されました。
屋形船
200年の伝統を誇る三隈川(みくまがわ)の屋形船は、全国でも長良川と並び称される規模で、川の上でいただくお料理は最高のぜいたくです。40捜以上の屋形船が川面にならぶ姿は古くより日田の風物詩となっています。屋形船の間をぬって行われる鵜飼い。日田自慢の風物詩となっており、水郷日田の情緒をたっぷりと味わうことができます。(5月20日~10月下旬迄)
グルメ情報
「日田やきそば」が生まれたのは昭和30年代と言われています。「日田やきそば」の特徴は、鉄板の上で一部が焦げるほど麺を硬く焼くところ!普通の焼きそばより水気が少ないので、歯ごたえを楽しめ、食べ応えがあります。パリパリ、カリカリとした新しい食感が楽しめます。
豚肉とたっぷりのもやしが入り、濃厚ソースで仕上げた焼きそばです。