オーハタパール│OHATA PEARL

オーハタパール

手仕事 > 真珠
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大分県佐伯市
真珠養殖から販売まで一貫したルートでお届けします

真珠
Pearl

日常にも、特別な日にも
いつもそばに輝きを
親から子どもへ
夫から妻へ
様々なかたちで
縁を結ぶ　想いをつなぐ
大切なおくりものとして
一生ものの輝きを

オーハタパールの真珠は
豊かな海が育みます

大分県の南端に位置する佐伯湾は
上流ではホタルの生息する清らかな番匠川が
流れ込みアコヤ貝の餌となる良質はプランクトン
がとても豊富です。

冠婚葬祭をはじめフォーマルからカジュアルにいたるまで、コーディネートがしやすいことで身近な定番のジュエリーとなっている真珠(パール)。
その中でもアコヤ貝を母貝とする「アコヤ真珠」は先人の努力により日本で誕生した宝石です。世界中の女性の首元を飾り日本の大切な輸出産品の一つでした。

弊社ではリアス式海岸で美しい自然の残る大分県佐伯市で若い社員の力と地の利を生かし良質の真珠作りに邁進しております。
真珠養殖は「これで良い」と思う事が毎年出来ない産業です。日々変わる自然を相手に豊かな色合いの真珠を作りお客様にお届けしてまいります。

真珠の品質は(1)巻き (2)テリ (3)キズ (4)形 (5)連相で決まります。その中でもオーハタパールの真珠は「巻き*1」と「テリ*2」の良さにこだわっています。それは真珠の巻きが「経年度化に影響する」と言われているからです。長くお使いいただけるように、特にこだわって真珠を選んでいます。
＊1　巻きとは、真珠の核を巻いている真珠層の厚さのことです。巻きが厚いほど深い光沢を放ちます。逆に巻きが薄いと、真珠層がはがれやすくなる、黄ばみが出る、色あせが早いなど劣化現象が起きやすくなります。
＊2　テリ(照り)とは真珠の光沢のことです。これは真珠層の均一さや表面の滑らかさなどによって差が出ます。照りが良い真珠は内側から深みのある輝きを放っています。

真珠が誕生するまで
真珠の産地は限られています。自然環境が真珠養殖に大きく影響するからです。大分県は①リアス式海岸　②良質なプランクトン（アコヤ貝の餌となります） ③適切な水温という条件に恵まれ戦後から真珠養殖が行なわれて参りました。	STEP1 仕立て：アコヤ貝は挿核手術をする前に2～3年かけて大きく育てます。次に人間が開腹手術をする前に麻酔をかけるようにアコヤ貝も眠ったような状態にします。この作業は前年の10月中旬頃から行い挿核手術の良否に大きく影響します。	STEP2 栓差し：真珠をつくる為には「核」と「ピース」を貝の中に挿入します。手術をする為プラスチックの栓を挿入しアコヤ貝の口を開けた状態にします。この際、手術に適していない貝はもう一度海に戻され手術が可能な状態に調整していきます。
STEP3 核入れ：春になり水温が上って核入れ作業を始めます。核入れの作業はアコヤ貝の内臓を傷めないように熟練した技術が必要です。使用する道具は元歯医者さんが考案したと聞いています。貝の隙間から「メス」や「ひっかけ」「挿入器」等を使用して手術します。	STEP4 養生：私たちが手術後回復室に入って経過観察するように、核入れしたアコヤ貝は３～４週間程、波静かな湾内で傷を癒します。手術に耐えられなかった貝はこの段階で死亡します。又、「脱核」と言って核をはき出してしまう貝もあります。	STEP5 浜揚げ：核入れから約１カ月後、栄養豊富な沖のいかだに移された貝は定期的に海水をシャワーのようにあてて洗われます。そして核入れから約8か月～20カ月、手入れをしながら海の中で健康に育てられたアコヤ貝は水温の下った冬に真珠の取り出しを迎えます。
STEP6 選別：取り出されたアコヤ貝は全て良いものではありません。成績はその年によってまた挿核者個人によって違う厳しい世界です。取り出した真珠は大きさをふるいでふるい、品質ごとに選別します。	STEP7 加工：大きさ・品質などで選別されたあとは、皆様のお手元に届くまでに、また「加工」という長い工程に入っていきます。