Monkey Mountain
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大分県大分市「香りを楽しむクラフトビール」
アメリカノースウェストで醸造歴20年のダレン氏は、2019年2月に大分市府内町に醸造所をオープンさせました。 九州、大分県の水は美しくビール作りに適しています。 海の幸、山の幸に恵まれて美味しい食べ物も多いこの地を選びました。 15坪の小さな醸造所ですが、ダレン氏のクラフトビールによって、 沢山の人々の出会いや繋がりが広がっています。
~アメリカにて~ クラフトビール造りが盛んなオレゴン州の「海岸線」「森林」「大山」といった自然界で囲まれた魅力あるエリアで育ったダレン氏。 20歳を過ぎて工学部を卒業し半導体エンジニアとしてのキャリアをスタートさせた後、さまざまな醸造所を訪れて風味の異なる一杯を楽しむうちに、「いつかは自分の店を持ちたい」と思うようになり、独学で醸造の世界に足を踏み入れました。その後約20年にわたってオリジナルビールづくりを楽しみました。 ~日本へ~ しかし、2007年に日本に行くことになり、醸造を続けることができなくなりました。醸造に厳しい規制があることを知らなかったのです。そこで、ビール醸造免許の取得を考えました。日本に来てからの10年間、ダレン氏はクラフトビールを専門的に追求してきました。そしてある日、「自分の醸造所を持ちたい」という思いが止まらなくなり、ついに免許を取得することにしました。こうしてダレン氏は、半導体技術者からビール醸造家へと転身したのです。
日本でも再度醸造ができないか夢見て過ごし、移住後11年間経って大分県大分市府内町のアクアパークという綺麗な公園の前に Monkey Mountainをオープンさせることができました。 小さな醸造所ですが、少人数のスタッフと 一緒に醸造を楽しんでいます。 日本全国の人に私が醸造したビールをおいしく楽しく飲んでもらいたいと心から強く思っています。
モンキーマウンテンのビール醸造所は大分県大分市にある府内町、5番地の大通りにあるショッピングエリアから1ブロック離れている場所に配置しております。 モンキーマウンテンの醸造所は小さい為、100から120の小リットルを1回分に醸造し、小さな瓶詰め器具を使用しています。 そして、イースト(酵母)を自分たちの手で培養しています。 モンキーマウンテンでは、「ホットリカータンク」「マッシュタン」「ボイルケトル」 の3つのやかんで構成される醸造システムを使用しています。 このシステムでは、電気を使用して加熱しています。 最初に、ホットリカータンクを使ってお湯を沸かしていきます。 次に、マッシュタンで大麦麦芽とお湯を混ぜ、 麦芽に含まれるデンプンを糖に変え、ビールの素となる麦汁を造っていきます。 その後、液体(ワートと呼ばれる)が穀物から分離され、ボイルケトルに移していきます。 全ての麦汁をボイルケトルに移した後、煮沸中にホップスを加えていきます。 煮沸を終えた後、麦汁を適温25度以下まで冷却させ、発酵タンクに移していきます。 発酵タンクに移し終えたら酵母を加え、 一定の温度22度で7-14日かけて発酵させていきます。 発酵終了後、樽に麦汁を移して炭酸を加え、 再び14日かけて冷やしていきます。 完成したビールは、瓶と樽から直接サーバーを通して提供しています。
Red Ale
330ml ~レッドエール~ 赤みがかった薄い銅色です。 味はホップと麦芽のバランスが取れた軽い口当たりになり飲みやすい事が特徴です。
Porter
330ml~ポーター~ コーヒーのような濃さと苦味が特徴、キリッとした口当たりとなっております。 温度によって味が変わります。
Blonde Ale
330ml~ブロンドエール~ 薄い金色です。 苦味は穏やかで爽やかな口当たりが特徴的な飲みやすいビールとなっております。
Pale Ale
330ml~ペールエール~ ペールエールは薄い金色で、ホップの香りと苦味が際立っております。ボディはミディアムですが、しっかりとしたパンチの効いたホップの苦味が特徴的です。
India Pale Ale
330ml~インディアペールエール~ パンチのある苦味、華やかなホップの香り、風味を持ち合わせています。 ペールエールよりもホップが強く個性的。アルコール度数が高めのビールです。
Barley Wine
330ml~バーレイワイン~ 濃厚でホップの苦味と甘味のバランスがとれた甘苦い味となります。 ワインのようにフルーティで芳香なバーレイワインは一度飲むと癖になる味!
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