今から約140年前の明治時代、 姫野万治が提灯やろうそくを取り扱う姫野商店とし て創業したのがはじまり。2代目姫野勝太郎が乾し 椎茸等の山産物を取扱いをはじめました。 万治の息子・勝太郎は、生産者の住む山奥までリ ヤカーを引っ張っていき、収穫されたしいたけを集 めてまわったといいます。生産者から直接買い付け ることで、品質 に信頼を得ていた姫野のしいたけ。
〈二代目〉勝太郎の息子・一郎の代になったとき、 ついに会社組織を立ち上げます。
「姫野一郎商店」の誕生です。
「菌床」「原木」というのは栽培方法のことで、 菌床栽培が「人工栽培」と呼ばれるのに対して、 原木栽培は「自然栽培」と呼ばれています。

菌床しいたけは、おがくずを固めた20cm四方
ほどのブロック(菌床)に種コマを打ち、湿度の高い真っ暗な室内で発生を促して育てられます。 人工的に養分を与えることで、3~6カ月のサイクルで次々に収穫できるので、1年中出荷ができるのがメリット。 原木栽培の場合は収穫までに2年かかるので、菌床栽培はしいたけ業界に革命をもたらしたと言えます。
原木しいたけは、自然の森の中の「ほだ場」(しいたけの畑)で栽培されています。 菌(種コマ)を打ち込んだクヌギの原木に、2年間かけて菌糸が這いめぐり、 春と秋、気候条件によってしいたけが自然発生するため、完全なる無農薬栽培。
自然の力を最大限に利用し、適度に水は与えたとしても、人工的に養分を与えることはまったくありません。
実際は、栽培方法によって味も栄養素も全然違います。 料理に使ったしいたけの味が「なんだか薄い…」と感じた経験があれば、それは菌床栽培でつくられたしいたけの可能性があります。 菌床栽培のしいたけは、味はというと風味が薄く、乾燥させて
もダシが出にくいという課題もありまが、肉厚なので、食べ応
えを求める料理には向いています。 姫野一郎商店では、旨味と栄養がたっぷり詰まった、ダシにも料理にも使える美味しいしいたけを全国のみなさまにお届けしたいと考えています。
そのため、創業から変わらず原木栽培にこだり、その姿勢をこれからもずっと貫き続けて参ります。
商品ラインナップ
商品画像

椎茸のおふくろ煮

60g
肉厚な一口サイズの大分県産乾しいたけを丸のまま炊き上げた優しい味の佃煮です。

810
商品画像

椎茸こんぶ

50g
大分県産乾しいたけと北海道日高産昆布を贅沢に炊き上げました。

810
商品画像

特選 花冬こ 箱入

150g
傘の部分が花開いたように割れている、その名も「花冬」は椎茸の中では最高級です。

6,100
商品画像

特選 花冬こ 桐箱入

300g
傘の部分が花開いたように割れている、その名も「花冬こ」は椎茸の中では最高級です

11,880
商品画像

椎茸「旨味だし」

40g
かつお、昆布、乾し椎茸の三大旨味の相乗効果で、奥深い旨味の椎茸旨味だしが出来ました。

798
商品画像

椎茸のアヒージョ

150g
エキストラバージンオイルを使用した本格的な味。化学調味料無添加

1,040


上へ