豊後牛とは
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「豊後牛肉」とは大分県内で生産された「黒毛和種」の牛肉のことです。
黒毛和牛は霜降りの入ったやわらかい肉質で、世界最高の肉用牛品種とも言われています。
その肉質は、風味豊かでまろやかでとろけるような味わいが特長です。
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「大分県豊後牛流通促進対策協議会」は、大分県で生まれ育った黒毛和牛の中でも肉質等級(*)4等級以上のものを
「The・おおいた豊後牛”頂”」と呼び、その品質のすばらしさを皆様にお伝えしている協議会です。
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(*)肉質等級:社団法人日本食肉格付協会の枝肉取引規格のひとつ。 枝肉の第6~第7肋骨間で平直に切開し、脂肪交雑(サシ)、
肉の色沢、肉の締まりおよびきめ、脂肪の色沢と質の4項目で判定し、1~5ランクに等級分けされるます。5がかなり良いものです。
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豊後牛の歴史
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大正10年、東京で開催された全国品評会で、
大分県産の「千代の山」という種雄牛が最優秀賞に輝き
「牛は豊後が日本一」という旗を掲げ銀座をパレードしたそうです。
最近ではスーパー種雄牛「糸福」号の活躍もあり全国に知られるようになり、平成14年の「第8回全国和牛能力共進会」の「肉牛の部」で
日本一(内閣総理大臣賞受賞)になるほどその評価は確実に高くなっています。
また平成29年度「第11回全国和牛能力共進会」の「種牛の部」において最高賞の内閣総理大臣賞を受賞し、牛は「豊後牛が日本一」を証明しました。
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