白のお正月
お正月のしつらえは、どこか特別でよそ行きなもの。
でもCDCがおすすめしたいのは “白” を テーマにしたシンプルなお正月。
色を付けないからこそ、どんな家庭にもどんな人にもしっくりと馴染んでくれます。
普段の生活の中に加えることで、なんとなくお正月気分を味わえて、お正月が終わっても一年中飾っていたい。
そんな暮らしに寄り添う身近なお正月アイテムをご紹介します。
『干支もの』
Pebble Ceramic Design Studio がつくる毎年人気の干支飾り。
真っ白シンプルなフォルム。つるりとした陶器の質感。愛嬌のある表情。
お正月だけでなくシーズンを問わずに飾ることのできるオーナメントです。
その年の干支を毎年ひとつずつ集めたり、家族みんなの干支を揃えるのもいいかもしれません。
リビングではトラにまつわる絵本や画集と一緒に。
キッチンでは食器棚の白い食器たちにまぎれてポツンとディスプレイ。
“干支もの”らしくないシンプルさだから、どんなお家のどんな空間にも溶け込みます。
その干支の方へプレゼント、もなんだかおしゃれ。
『鏡餅』
"THEシンプル” な鏡餅。
これ以上シンプルな鏡餅は他にはないかもしれません。
まるで本物のお餅のようなすべすべとした質感、清々しさの中にもぬくもりが感じられるのも陶器ならでは。
年の初めは "真っ白な白" で気持ちよく迎えましょう。
真っ白な空間に佇む真っ白な鏡餅。独特の質感と素朴なフォルムが際立ちます。
自分の好きな水引きをさっと巻いたり、だいだいをポンと載せれば、ぐっとお正月らしく。
あしらいを加えてオリジナルの飾り方を楽しんで。
『しめ飾り』
しめ飾りにもデザイナー(長浦ちえさん)がいることに少し驚き、興味が湧いた”INAKEN”の稲わら飾り。
お正月だけでなく一年飾りというのも、このしめ飾りをセレクトした理由。
インテリアを妨げない、シンプルデザインがCDCらしい。
日本の風習や文化に興味を持ってもらうため、みんなが集まるリビングに飾って。
多福への願いが込められた稲わら飾りが、豊かな気持ちを運んで来てくれそう。
どんなテイストのインテリアにもしっくりと馴染むから、リースを飾る感覚で気軽にディスプレイ。
若いご夫婦や一人暮らしのお家にもおすすめです。
『真っ白な食器』
少し"よそ行き"。
でもいつでも使えるカジュアルさも持ち合わせている。
そんな"白の器"を嫌いな人っていないのでは。
優しく美しい、骨董のような雰囲気を持つ"JICON"の白い器。
ただの白ではない、立体感のある豊かな表情を見せてくれます。
お正月などハレの日のおもてなしにもしっかり決まる美しい器。
酒器にスティック野菜を盛り付けたり、たまにはお花を活けてみたり。
どんなシーンでも受けとめてくれる頼もしさがあります。