オホーツクの風～丸み宮口商店～北海道の漁師直送・新鮮お取り寄せ～

		オホーツクの風～こだわりの漁師直送！



北海道の中でもとりわけ寒さの厳しいオホーツク地方。夏でもストーブを炊くほど厳しい環境の中、漁師さんはまだ日も明けぬ真っ暗闇のオホーツク海へと船を出します。大自然の中、まさに命がけの漁。だからこそ、ここオホーツク地方では、北海道でも有数の極上魚介類の宝庫なのです。漁師さん自ら厳選した最高品質の道内産魚介類をぜひともご賞味くださいませ。
	当店発送元の漁師さんは、店長宮口の妻の実家です。受注管理を行っている妻とともに、私達が日ごろ慣れ親しんだ味をお届けすることに心から幸せを感じています。『家庭的で温かみのある接客』 - これこそがまさに当店の目指すところであり、本当にうれしくおもいます。生産者・製造者・発送者すべての顔が見える店-それこそが『オホーツクの風』です

【漁師さんみずから直送！～鮮度・品質が自慢です。】北海道の中でもとりわけ寒さの厳しいオホーツク地方。夏でもストーブを炊くほど厳しい環境の中、漁師さんはまだ日も明けぬ真っ暗闇のオホーツク海へと船を出します。大自然の中、まさに命がけの漁。だからこそ、ここオホーツク地方では、北海道でも有数の極上魚介類の宝庫なのです。漁師さん自ら厳選した最高品質の道内産魚介類をぜひともご賞味くださいませ。
	【安全に美味しく！～無添加へのこだわり】オホーツク海の新鮮魚介類を直送することはもちろん、当店ではイクラやホッケなど取り扱い商品の多くを自社加工場にて手造りしております。製造するのは浜の漁師さん。先祖代々受け継がれた伝統の味を守り抜き、自分達が食べている味そのままに皆様の元へとお届けしております。素材の良さを活かし、昔から変わらぬ”当たり前の造り方”を続けていることこそ、当店の味の秘訣であり、コダワリです。
【あたたかみのある対応が自慢です！】当店発送元の漁師さんは、店長宮口の妻の実家です。受注管理を行っている妻とともに、私達が日ごろ慣れ親しんだ味をお届けすることに心から幸せを感じています。それゆえ、私どもの店舗では小規模のメリットを活かし、お客様おひとりおひとりに親切丁寧な対応をすることに力を注いでおります。『家庭的で温かみのある接客』。多くのお客様からこのようなご評価をお寄せいただいております。これこそがまさに当店の目指すところであり、本当にうれしくおもいます。私ども店舗運営に携わる者はもちろんのこと、生産者・製造者・発送者すべての顔が見える店であり続けます。

「なんにもないんだけど、食べてきな～。」 2000年、私店長宮口が妻をもらいに彼女の実家へと押しかけたとき、義母から出された魚介類の数々に衝撃を受けました。妻の実家は、当店製造元であり、発送元でもある北海道別海町の小さな漁村。海までは徒歩20歩。オホーツク海の荒波で吹き飛ばされそうなそんな異次元環境です。「娘さんを嫁に下さい。」ここぞの度胸が足りない私にとっては、ただでさえキツい言葉なのに、追い討ちをかけるように漁師の義父の強面ぶりったらありません。（いえ、いまではすっかり父ちゃん、母ちゃんの仲ですが。）自分の唾液さえも飲み込めないような、そんなコチコチの緊張状態の中、前浜で獲れたての海産物が目の前にズラリと並べられました。
	「う、うまい！うますぎる!!」人間って不思議ですね～、あれほどまでに緊張で固まっていたはずなのに、いざ旨いものが出てくると食べるわ食べるわ・・・。初対面の両親を尻目に、昼間からビールをグビグビ、エビにホタテにイクラにホッケ… 私も札幌出身なので、それなりに北海道の旨い魚介類は食べてきたつもりだったのですが・・・その味はまったく別物でした。もう「嫁に下さい」のセリフも忘れ、ひたすら食べまくりながら、私の心の中にはひとつのアイデアが浮かび上がってきました。


「この味を全国に伝えたい！」オホーツクの漁師さん達はこんなにも美味しい魚介類を毎日食べているのに、私達はいくらお金を出したとしてもこの味に出会うことはほとんどありません。「この味を全国の皆様に直接お届けすることは出来ないものだろうか。」この考えが当店『オホーツクの風』の始まりです。前浜にこだわると不漁の際には商品はありません。また、添加物を使わない手造り生産では大量生産もできません。おかげさまで多くの皆様に支えられ、生産者とお客様を直接結ぶ店舗を、楽しみながら営んでおります。

【オホーツク地方で最もマイナーな町？】当店の多くの取扱商品の産地であります別海町（べつかい町）。上は知床、下は根室と有名地域に囲まれていながら、この別海町の知名度は・・・残念ながら低いですよね。お隣の足寄町に次ぐ広大な町面積を誇り、内陸部は酪農（生乳生産量日本一）、海岸部は鮭やホタテなどの格好の魚場となります。有名な観光地や温泉場などもないために、観光客の数は少ないのですが、その分本当に手付かずの大自然を楽しめる”穴場”です＾＾
	【その田舎”別海町”のさらに果ての果て”走古丹”】札幌から車で8時間も走る別海町ですが、当店の発送元があります私宮口の妻の実家は、さらにその中で最も奥地にあります。走古丹（はしりこたん）というわずか50世帯の漁村です。この走古丹でネクタイを締めるのは冠婚葬祭の時くらい。1軒の小さな商店を除き、村の全員が漁師さんです。人の姿よりも鹿やカゴメのほうが圧倒的に見かけます。さらにはなんと・・・家のすぐそばには丹頂鶴が!?
【タンチョウがペット？非日常がこの集落の日常】「か、かあさん大変だよ！すぐそこにツルがいるよ～!!」私宮口がこの走古丹を訪れて間もない頃の話です。なにせ家のすぐそばに特別天然記念物のタンチョウがいるのですから、驚くのも無理はアリマセン。そこで義母から帰ってきた言葉。「ツルなんてウチで飼ってるようなモンだ。こないだなんて、車で轢きそうになったわ。」う～ん、所変われば常識も変わるものです。現代の都会生活からはあまりに非日常な漁村から、皆様の元へと発送してます＾＾

【生産者の顔が見える店～安心をお届けします。】産地偽装・未認可添加物使用・遺伝子組み換え製品・・・毎日のように新聞・ニュースで取りざたされ、私達の食への不信感は募るばかりです。と同時に、「本当に安心して美味しい食べ物を食べたい！」との皆様の声も多く聞かれるようになってきました。当店では、この願いをかなえるべく、”生産者とお客様を直接結ぶ店”をコンセプトに、生産者・製造者の顔が見える店舗を営んでおります。
	【浜の味をそのままに】皆様がご家庭で料理をされる際、はたして添加物は使いますか？せいぜい使っても旨み調味料の類で、合成着色料・合成保存量・香料といった不健康な添加物は使用しないはずです。食品メーカーがこれらの添加物を使用するのには、”粗悪な原料を美味しく見せかけたい。”　”大量生産するために保存料を使う。”　”手間のかかる製造工程を簡略化したい。”　といった、メーカー側だけの都合だと考えます。逆にいえば、良い素材を使い、小規模で手間をかけた製造を行えば、添加物を使わずとも安全で美味しい食品をご提供することは可能なのです。
【生産者とお客様が”笑顔”で繋がる店】当店の加工品のほとんどすべては、地元漁師である私の妻の実家の加工場にて造られています。浜の味をそのままにお届けしていますため、塩や醤油といった伝統的な味付けばかりです。自分達が長年食べてきた味を、お客様へ直接お届けし、「美味しい！」声を聞ける喜びは何物にも変えがたいものです。美味しいものを購入できる店舗は世の中に数多とありますが、お客様と生産者とが笑顔で繋がる店は、漁師直送の店『オホーツクの風』をおいて他にはないものと自負しております。

【海から直送の鮮度-漁師直送で実現しました。】ホタテや牡蠣といった貝類は、魚介類の中で最も鮮度が問われる商品です。一般流通しているほとんどの活魚介類は、水揚げ後イケスの中で飼われ、卸業者を数回はさんだ後に私達の口に入るのですが、これでは活きながらにして身はやせてしまいます。当店ではこれらの活貝類を、中間業者をいっさい介さず、海から水揚げ直送することに成功しました。海辺に加工場がある漁師直送ならではの鮮度にご期待ください！
	【長期熟成の味-伝統製法を守り続けています。】「昔食べたような、懐かしい美味みがあった！」多くのお客様からこのようなお褒めの言葉を頂戴しています。ホッケや鮭といった、当店の”寒風干しシリーズ”は、塩のみで味付けし、店名の由来でもある”オホーツクの風”によって熟成しています。中でも徳川家に代々献上された『西別鮭寒風造り』などは、完成までに1ヶ月以上もかかる、鮭漁師渾身の力作です。素材の良さはもちろんですが、天然ミネラルをたっぷり含んだ風で、ジックリと熟成させることで引き出される凝縮した味わいは、他のいかなる合理化された製法でもなしえない味なのです。
【スピード時代だからこそ、じっくりと味わってください！】「こうすると早い。」「こうしたほうが効率的だ。」とかく現代社会はスピード化の一途をたどっております。かくいう私も日々スピードを意識した毎日を過ごしておりますが、「早いことはホントに良いことなのかな。」と、ふと考えてしまったりもします。木々は何百年もの生命をたどり、海や川にいたっては何億年もの歴史を刻む・・・。発送元の別海町の大自然を目の当たりにするたびに、毎日急いて暮らす自分の小ささが身にしみます。 ”ゆとりある生活”とは、金銭だけではありません。週末には家族とのんびり会話を楽しみながら、美味しい魚介類を楽しみたいですね！