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お米の雑学 Q&A

日本人の生活になくてはならない人気の主食であるご飯。ですがあなたはお米についてどれくらいご存知でしょうか?
ここでは知って楽しいご飯の雑学をQ&Aで紹介したいと思います!

約1170銘柄あります。普段食卓で食べているお米が約820銘柄、もちやおこわの原料となるお米が約130銘柄、お酒の原料となるお米が220銘柄となっています。

※2019年の調査結果から

一番の輸出相手国・地域は香港です。これにシンガポール、台湾、中国を加えた4つの国・地域だけで日本全体の輸出量の70%を占めています。

※2015年の調査結果から

世界で一番お米を食べている国はバングラデシュで、ひとり当たりの1日の消費量は473グラムです。次いでラオス、カンボジアとアジア諸国が上位を占めています。
ちなみに日本は50位で、日本のひとり当たりの1日の消費量は119グラム。つまりバングラデシュの約4分の1なのです。

※2011年の統計をもとに集計

約500粒です。一粒を蒔くと何粒の収穫が得られるかを表す指標を「収穫倍率」といいます。つまり現代の米粒の収穫倍率は約500倍ということになります。

収穫した年の12月31日までに精米されたお米が対象になります。JAS法に基づく「玄米及び精米品質表示基準」によって定められていて、これ以降は古米になります。

弥生時代の中期にはすでに食べられていた事が遺跡の発掘調査でわかっています。場所は石川県能登半島に位置する旧鹿西町(現・中能登町)で、日本最古の「おにぎりの化石」が発見されました。これに由来して同町は「おにぎりの里」として町おこしを行い、6月18日を「おにぎりの日」に登録しました。

いくつかある説のうち、宇都宮駅が発祥という説が一般的です。1885年に現在の東北本線のホームで売り出されたのが始まりと言われています。梅干入りごま塩握り飯2個とたくあんを竹皮に包んでいた物でした。

諸説ありますが、草加宿(現在の埼玉県草加市)で団子屋を営んでいた「おせん」という老婆が最初に作ったと言われています。日光街道の宿場町だった草加宿に立ち寄った侍の助言を得て、団子を平たく伸ばして焼いた物が最初のようです。

白米は田植えをしてから収穫するまでに88の作業が必要であるとされ、これが元となっています。88=八十八、この漢数字を組み上げると「米」の字になる事からこの漢字が当てられました。ちなみに8月18日は「米の日」とされています。

幕末期の偉人、ジョン万次郎(中濱萬次郎)が使っていた「メリケン(米利堅)」が元となっていると言われています。アメリカを表す漢字は、現在では「米国」「亜米利加」と表記するのが一般的ですが、ジョン万次郎が話すメリケンが「メ」にアクセントがある本来の発音に近くこれが定着した結果のようです。