一機入魂で行う機器の整備
中古機器は、同じ型番の商品でも状態が様々。その整備は一筋縄ではいきません。
エーワンでは、機器毎に厳格な品質管理制度を設けています。基準に満たない時は、部品を取り寄せ、機械を分解して整備を行うこともあります。
また、エーワンでは、機器毎にチーム制を導入しています。
チーム制は、スタッフの相互サポート、スタッフ間の情報・技術の共有が促進し、チームの誰もが、高品質な中古機器を生み出すことができます。
私たちは職人魂と言えるこだわりと技術を持って、一つ一つの機器を「一機入魂」で再生し、お客様の想像を超える機器をお届けし続けます。
中古コピー機の整備ダイジェスト!
コピー機の状態を確認し、整備すべき部分の目安をつけると同時に、個人情報が完全削除されているかも確認します。 |
テストチャートを使い、印字状態や色の再現性などを確認します。技術者の経験がものを言う検品項目。 |
ドラムの状態を確認。印字状態を確認し、ドラムに問題があった場合は交換します。 |
ガラス台内部のクリーニング。これを怠るだけで印字障害につながる非常に重要な整備項目の一つ。 |
ネットワークボードを搭載したコピー機はネットワーク接続テストを行います。故障は少ないが必ずチェックする項目です。 |
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給紙カセットに紙を入れて、格段の給紙カセット全てから紙送りがスムーズにいくかチェックします。 |
自動原稿読み取り装置の紙送りと読み取り制度を確認。数十回繰り返し読み取りをさせます。 |
給紙ローラーのクリーニング。これを怠ると紙詰まりの大きな原因になります。重要な整備項目の一つ。 |
最終チェック!整備項目を一つ一つ再確認していき、クリーニング・梱包し、販売します。 |
中古印刷機の整備ダイジェスト!
各部の動作、タッチパネルやボタンの反応、ディスプレイの点灯などをチェックします。 |
正常に用紙が通るか、綺麗に印字されるか、テストプリントを行い確認します。 |
印字のかすれやムラがなくなるまで徹底的に「内部の清掃」と「印字テスト」を繰り返します。 |
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対応機種はパソコンと接続し、正常に動作するかチェックします。 |
現行台や外装だけでなく細かいパーツに至るまで徹底的にクリーニングします。 |
動作、外装も多岐にわたる厳しい検品項目を一つ一つ再確認していきます。最後に本体の外側をクリーニング、梱包して販売します。 |
中古シュレッダーの整備ダイジェスト!
入荷する中古シュレッダーの内部はこのように汚れています。このまま販売する業者も多くいますが、エーワンでは内部清掃を徹底的に行っています。 |
シュレッダーの状態を確認し、どこを整備するか目安をつけます。シュレッダーを開けて細断刃を取り出します。 |
中古のシュレッダーの細断刃は切れ味が悪くなっているので、砥石を使って丁寧に研磨します。 |
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研磨が終わり新品のようにキレイになった細断刃を取り付け、切れ味の確認を行います。 |
詰まっている細断くずやホコリ、汚れを取り除くと、中古シュレッダーでもこの通りに!生まれ変わりました! |
最終チェック!整備項目を一つ一つ再確認していきます。最後に本体の外側をクリーニング、梱包して販売します。 |
厳選に厳選を重ねた商品
お客様より「品揃え」の物足りさをご指摘いただくことがあります。
私たちは、年間数万点の機器の中から、厳選に厳選を重ねた一部の良品のみを整備し、出品しています。
品揃えは少ないものの、お店に並ぶ全商品は、当店が自信を持ってお届けできるものだけです。
「すべてはお客様のありがとうのため」
今後も私たちは、量より質を重視し、良い品だけをお客様にお届けします。
驚異のスピード対応
「常にスピード感を持って行動する」これが私たちのモットーです。
注文処理から運送会社の手配、最終クリーニングから梱包、最後の商品発送に至るまでの工程を日々見直し、改善し、一日でも早くお客様にご落札いただいた商品をお届けできるよう、相違工夫を重ねています。
感動の商品クリーニング
私たちがお客様よりよくいただくお言葉は「中古とは思えない」。この言葉を引き出す要因の一つが、商品クリーニングです。
私たちは、クリーニングを2段階の工程に分けています。
1段階目は機器の整備時。整備時にしか行えない内部のクリーニングを行います。
2段階目が出荷前。外観を含め、徹底的に美しく磨き上げる最終クリーニングを行います。
どの工程でも意識するのは、購入されたお客様の立場、機器の使用シーン。様々な形状のクリーニングツールを活用し、お客様がどのような部分が気になるかをとことん考えて抜いてクリーニングを行います。
クリーニングダイジェスト(コピー機)
シール跡をアルコールを染み込ませたスポンジで軽くこすり、スクレーパーではがしていきます。 |
上部カバーの汚れを落としていきます。細かい部分は先の細い物で拭きます。 |
側面カバーの汚れを落とします。洗浄液を吹きかけ優しくこすり、拭き取っていきます。 |
下部分のカバー内部の汚れを洗浄液で落としていきます。水分はエアーで吹き飛ばし、拭き取ります。 |
ボディ側面を拭いて黄ばみや汚れを落としていきます。 落ちない汚れはスポンジで優しくこすります。 |
▲上部カバーの汚れもこんなにピカピカに! |
▲側面カバーの黒ずみもここまで落ちました! |
愛情で包む梱包技術
商品を安全にお届けするのに欠かせないのが梱包。
私たちはこの梱包を大切に考え、梱包だけを担う専門のスタッフを配備しています。
商品が壊れたり、傷ついたりしないようにするのは当たり前のこと。
私たちは、お客様が商品に対面するその瞬間を想像し、愛情を持って商品を包みます。
テープの留め方、緩衝材の詰め方、その一つとっても美しさにこだわり、商品がスムーズに開封できるよう持ち手や折り返しをつけるなどの工夫を行っています。
梱包作業ダイジェスト!(コピー機)
ガラス台と操作パネルを梱包シートで被います。操作パネル部分はシートが二重になるようにします。 |
梱包シートと本体の隙間がなくなるように養生テープで固定。はがしやすいように折り返しをつけています。 |
自動原稿送り装置部分は曲がらないようにクッション材を挟み込みます。 |
CD・説明書類の梱包をしていきます。あらかじめCDは別の梱包シートで包み、その後説明書とセットで梱包します。コード類も合わせて本体トレイ部分にまとめます。 |
コネクター部分にフィットするように加工したクッション材をあてがいます。 |
全体に梱包シートを巻いていきます。 とめるテープは透明の物を使い、見た目の美しさに拘ります。 |
梱包シートと本体が密着するようにフィルムを巻いていきます。 |
途中で手差しトレイ部分にカットした梱包シートを当てて、またフィルムを巻いていきます。 |