用具一覧 |
前準備
デュブロンの塗装の際に、石膏ボードやプラスターボードなどのジョイント部分はガード2パテを使用して、平にパテ埋めをする必要があります。
パテ用下地へら 鋼製はパテ埋めの作業性に優れた使い易い鋼製ヘラです。
■オガファーザーの上に塗る場合
オガファーザー壁紙はウォールボンドで貼り24時間養生しておきます。
■リフォームで塗る場合
木やベニアに塗る場合の素材から出るアク、リフォームで素地に付着しているヤニや生活汚染物質はグラバシーラーでは止まりませんので、仕上がってからシミになる場合があります。素地にIPバリアコート(シミ・アク止め塗料)を塗って下さい。 |
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A
下塗りとしてグラバ408シーラーを塗ります。
また、塗る部分が木部の場合にはIPバリアコート(シミ・アク止め塗料)によるアク止めが必要です。またリフォームなどの場合、素材に付着したタバコヤニや生活汚染の汚れが仕上がり表面に浮き上がることがあります。グラバシーラーの前にIPバリアコート(シミ・アク止め塗料)によるヤニ止めが必要です。
ポイント
新しいプラスターボード又はオガファーザー壁紙の場合、グラバシーラーを塗らずに直接デュブロンを塗ることも可能です。
ローラーはWAKABAローラーが最適です。
グラバ408シーラーの乾燥時間は約24時間です。
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B
デュブロンの仕上げは素晴らしい純白の仕上がりになりますが、着色を希望される場合は、ウラ410着色顔料を混合します。ウラの混合割合は上の表を参考にして下さい。
ポイント
上手な混合のコツは、最初にデュブロンとウラを2:1の割合で混合し、そのものにデュブロンを徐々に追加してお好みの濃さに色合いを調節していくやり方です。
ミキシング(攪拌)用具は >>> こちら |
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C
デュブロンは一回塗りで仕上げるより、ざっと一回塗りの後2度目を塗った方が仕上がりも綺麗で早く仕上がりますので、一回目塗りとしてデュブロンを5%程度水で薄めて塗ります。下が透けて見えても構いません。
ローラーはWAKABAローラーが最適です。
ポイント
気温23℃、相対湿度50%において約12時間。塗装面の温度が低い場合や、相対湿度が高い場合などは乾燥時間が長くなることがあります。
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D
仕上げは希釈無しのデュブロンを塗装して仕上げとします。
ポイント
まず、コーナーや凸部をコーナーローラーで塗り、次に平面部を塗布すると綺麗に仕上がります。 ローラーはWAKABAローラーが最適です。
ウラの混合割合が多すぎますと塗りムラが出易いので、目安として1〜10%が適当です。
気温23℃、相対湿度50%において約12時間。塗装面の温度が低い場合や、相対湿度が高い場合などは乾燥時間が長くなることがあります。 |