1986年、渋谷。あるアメリカンカジュアルショップがオープンした。
その名は「OCTOPUS ARMY(オクトパスアーミー)」

意味の分からないブランドネームに多種多様な商品群。見るもの全てが目新しく、当時の渋谷を瞬く間に飲み込んだ。
後の、渋カジと言う言葉もそのブランドから生まれた(らしい)。

そして、まるでブランドネームのタコの触手のように、その勢いは全国へ拡がっていた。

自分が中学生だった頃、どこの街に出掛けてもオクトパスアーミーは存在していた。今と比べるとずいぶんとハチャメチャで雰囲気に圧倒させられるお店だった。時代なのか、店員もやたら怖かった。

渋谷 スペイン坂の角、溢れるほどギュウギュウに詰まった商品。魅力的なディスプレイや、怖い店員(笑)
渋谷に通い詰める若者の中の一人だった自分にとって、若かりし頃を代弁してくれるような店だったなぁ、と改めて思う。


そんなオクトが今年で25周年を迎える。





支えてくれた全ての人に感謝を込めて。

OCTOPUS ARMY STAFF一同








さてさて、上のコピーでもあったように、オクトパスアーミーの歴史は渋谷から始まりました。スペイン坂の角といえば、オクトパスアーミーって感じの時代も長かったように思います(上が1号店の写真です)。

ココに通っていた人はかなり多いのではないでしょうか(私もですが)。
私が通い始めた時は渋谷が沸点を迎えていて、チーマーと呼ばれる人たちが最後の盛り上がりを見せているときでした。
治安もメチャクチャでした(^^;)

そんな渋谷のど真ん中に、オクトパスアーミーは存在していました。

そこから全てが始まったんですね。




今季は25周年と言うこともあって、いくつか特別企画を行っています。
まずご好評をいただいているショッパー(商品を入れる袋)のデザインを25周年使用に変更しております。
で、このデザインの説明はあまりされていないのでこの場を借りてご説明させていただきます。

まず数字の方は言わずもがな、ですね。25周年なので25です。これは20周年の時のデザインとほぼ同じです。
このカレッジ調の数字が好きっていう方も多いですよね。
次のコイン風のデザインですが、コレは25セント硬貨をイメージしています。25周年なので、25セントです。
25セントはアメリカではクウォーターセントと呼ばれます。クウォーターというのは1/4のことですね。

と言うわけで、25年と言えば四半世紀。つまりクウォーターセンチュリーと言うわけです。

アメリカンカジュアルショップとして誕生したオクトパスアーミーなので、アメリカっぽいものをもう一度イメージしてもらおうと思いまして、こんなデザインが出来上がりました。

今年から来年にかけて、このデザインで回していくことになります。お店周りは特に。実店舗では超デカのタペストリなんかも吊るしてありますし。

まずはショッパーで多くのお客様にインフォメーションできれば良いなぁと思っております。








そして、こちらのデザインを使ったTシャツをリリースしました。
記念Tシャツということで、箔プリントでちょっと高級感を出しちゃいました。
コインをモチーフにしているので、その光沢感を表現したかった、と言うわけです。

実は、デザインの配置とか、企画段階でかなり揉めましたが、皆がカッコイイと思うものを作りました。









こんなアクセサリーもご用意しています。モチーフが25セントと言う事で、そのまま本当にコインの形にしたネックレス。






さてさてちょっと長くなってきましたが、もうちょっとお付き合いを。
このページを作ろうと考えてから、社長に頼んで昔の資料を引っ張り出してもらったんです。
さすがに25年経つと資料の数も多いですし、結構大変でしたが、ようやく昔のカタログを見つけて、昔と今の比較をしようと思い立った次第です。

現存しているお店が12店舗あって、昔の写真を見つけることが出来たのがその半分。
当然ですが新店の分は無いのでちょっと少ないのですが、オープン当初とその何十年後かの今。

ちょっとしたオクトパスアーミーの歴史を感じてもらおうと思います。





これは今も場所を変えずそのまま続けている軽井沢店ですね。昔と比べて大きく変わったのは外観でしょうね。
でっかい牛骨が付いてますし。後入り口も大きくなってますよね。
観光地らしく、インパクトのある外観に注目していただきたいですね。ガンガン写真とって下さい。





オクトパスアーミーって、場所によって店舗のデザインが全然違ったんです。それぞれテーマがあったから。
京都はわざとアメリカの古い建物をイメージしていました。

が。4〜5年前くらいですかね。何度目かの改装を致しまして、現在の形になりました。レディース展開店舗ということでかなりキレイにしています。2Fのウインドウも目立ちますし。
あからさまに入りやすくなっているのが分かりますね(笑)

尖っていた時代を感じます…(^^;)






名古屋店。これ、厳密に言うと場所(ビル)が違うんですけど。同じ名古屋と言う事でピックしました。
昔はいわゆるアメリカのモールにあるような木目の床とかが懐かしい感じですね。
で、今はコンクリートをイメージした、どちらかと言うとストリートを押し出したような内装です。店全体がCOOLなイメージを抱かせます。






中野店。ココは現存している中でいちばん古いお店です。
パッと見、ほとんど変わっていないんですけど、2Fのウインドウに注目です!ガッツリ開いちゃいましたよ〜!
このお店の改装の時は自分も改装セールとか手伝いに行ったし、お祭り騒ぎでホント超楽しかったです。人が多すぎて店員が中に入れないんですから。
今も地元の人に愛されているお店なので、アットホームな感じは変わっていませんね。






記憶では仙台の改装が一番新しかったかな?
コレはフロア移動していますので、店構えとか全く違っています。
昔の仙台は行ったことがないですけど、写真見る限りカッコイイですね、かなり。ライブハウスのような感じでしょうか。もしくは地下鉄?どちらにしてもちょっとアングラなイメージがありますね。とはいっても今やったら入りにくくてしょうがないお店かもしれませんけど(笑)

で、現在はブラウンを基調としたシックなたたずまいです。ココも入りやすくなってますね〜。全然違います。






横浜店。ココも改装中にヘルプに行きましたね〜。ココの改装セールも凄かった!レジの行列で店内が何重にもなってました(笑)僕らは脚立に登ってメガホンで叫びまくりって感じでした。

しかし昔のお店の写真を見て思うことはバレル(バケツ)活躍しまくりっていうこと。ディスプレイ(マネキン)とかではなく物量と商品そのものを打ち出していることが多いですね。荒っぽいと言うかなんと言うか。

今も物量は多いですが、それよりもトータルコーディネートを多く見せています。
ただ、店内に入るとオモシロい雑貨とか沢山あるので、女子高生の方とかも気兼ねなく入っていただけたらと思います。



さて、長々と書いてきましたが、せいぜい15年前くらいしか知らない自分が25年前を語るのは無理があるので、見たまんま感想を述べてしまいました。そうするしかなかったわけですが。


さて、「古き良き時代」という言葉があります。昔を振り返ると大体こんなワードが頭をよぎります。
でも思い出はいつも美しく脚色されているわけで(都合悪いことは忘れますし)、現実と対比するものではないのだと思います。

だからこの瞬間を精一杯やることが一番なのだと思います。精一杯やるかやらないかで、その時間が過去になった時に、「古き良き時代」となるか否かが決まるのではないかと。

というわけでこれからもまた瞬間を精一杯やります。

で、また30周年を迎えられたら、サイコーです。


あと、最後にもう一度。

これまで支えていただいた全てのお客様、そして関係者様、本当にありがとうございました!
日々是精進と言う事で頑張ってまいりますので、今後とも宜しくお願いいたします☆



OCTOPUSARMY STAFFを代表して

WEB事業部マネージャー 桑田 崇弘



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