東寺
江戸時代から親しまれてきた唐辛子。中でも、京都の唐辛子は、京料理の繊細な味に合わせて、風味豊かな七味や一味として育まれていきました。私たちは、この伝統の「風味」を守りながらも、より刺激を感じられる辛さを加えた「京のとうがらし」を求め続けてきました。唐辛子やハバネロ、山椒、青海苔などは、産地に出向き、厳選したものを直接仕入れています。また、その製造においても、大量生産ではなく手作りにこだわり、安心・安全の商品をお届けしています。 京料理はもとより、さまざまな料理の味を引き立ててくれる七味と一味。「風味」と「辛さ」のベストブレンドをお楽しみください。

「風味」のこだわり

「風味」のこだわりは、まず和歌山産の朝倉山椒です。
朝倉山椒は小粒で香りと辛味に優れていて、さらに石臼で挽くことで特に香りの際立つ山椒粉に仕上げています。
他にも、甘みが濃くみずみずしい実生柚子(みしょうゆず)や、冬の時期しか採れない寒採り糸青海苔など、選りすぐりの素材を使用しています。

「辛さ」のこだわり

国産のハバネロ・黄金唐辛子をはじめ、おちゃのこさいさいの唐辛子は全て国内農家で栽培しています。
じわ〜っと後を引く辛さや、焙煎した味わい深い辛さなど、魅力はさまざま。
唐辛子の種類だけ、辛さ・旨み・色味に違った特徴があるのです。

「一味」と「七味」ってどうちがうの?

「一味」は100パーセント唐辛子の粉です。
「七味」は唐辛子に加え、山椒、胡麻、青のり、シソ、麻の実(おのみ)、芥子の実(けしのみ)、陳皮(ちんぴ)を調合したものです。
唐辛子の旨みと辛さを愉しむ一味。
辛さと一緒に風味を味わう七味。
お料理やお好みに合わせて、使い分けてはどうですか?

一味や七味にも「賞味期限」ってあるの?

一味や七味は、天然の素材の自然食品です。
それだけに「温度の変化」や「光」「湿気」を嫌います。
「気付いたら味のしない茶色い粉になっていた」なんて経験はないですか?
冷蔵庫や冷凍庫なら、比較的長く保存できますが、ご購入後はなるべく早く、おいしい内にお召し上がりください。

舞妓はん「ひぃ~ひぃ〜」な訳

素材のハバネロは世界でも有数の辛さで有名です。
唐辛子の辛さを表すスコヴィル値をごぞんじですか?
通常の唐辛子の数値は4〜5万。それに対し、ハバネロは10〜35万とされています!
国内農家のきれいな水ときれいな空気の中で育ったハバネロは、味がとっても濃厚です。
また、きめを細かく挽くことで、口の中に広がりやすく、より辛さを感じやすくするこだわり製法。
これが舞妓はん「ひぃ〜ひぃ〜」な訳なのです。

「とうがらし」×「健康」のヒミツ

唐辛子の辛味成分は「カプサイシン」や「ジヒドロカプサイシン」と呼ばれます。
体温を上昇させ、発汗を促したり、脂肪を燃焼させたり、胃を刺激して食欲を増進させたりします。
「真夏に辛いものを食べて、わざと汗をいっぱいかく」なんて人もいるのでは?
辛味以外でも、ビタミンA、ビタミンE,ビタミンB2、鉄、カリウムも豊富に含んでいます。
辛いので一度にたくさん食べられませんが、栄養豊富な食物なのです。

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舞妓はん ひぃ〜ひぃ〜
舞妓はん ひぃ〜ひぃ〜

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京の一味唐辛子
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京の七味唐辛子
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