着物 ポイントアップ

 ■ 着物の歩き方

女性のお着物姿は大変美しく、街では一際目立つ存在となります。
でも、着物を着るだけで、誰もが認める着物美人か言えば、そうではありません。
美しい日本の女性であるための身のこなしが出来てこその着物美人です。
ここでは、そんなお着物美人になるための身のこなし「着物の歩き方」を、ほんのちょっとご説明したいと思います。
 ■ 着物の歩き方

普段より半分くらい歩幅を小さくする位の気持ちで歩くとちょうどいいです。
ミュールでかかとを、ガツガツ音を立てて歩いてる方は、要注意ですよ!(笑)
「抜き足差し足忍び足」では無いけれど、足の指の付け根から着地するような感覚で。
 
また、少〜し、内また気味で歩くのも、着物美人の基本中の基本です。
 ■ 着物の立ち姿

美しい立ち姿は、万国共通。
すっと自然に立つことが肝心です。
おなかに力を入れて、猫背にならないように、反り過ぎないように立つのが基本です。
歩くとき同様、つま先は少し内また気味が美しいです。
 
背中を丸めて、携帯でメールをうつのはご法度ですよ。(笑)
 
お写真を撮るときは、少し斜めに構えると自然で美しく見えます。
 ■ 座り方

椅子には、浅く腰掛けるのが、肝心です。
座り姿を美しく見せてくれますし、何より、背もたれのある椅子では帯のつぶれを防いでくれます。
そんな人はいないでしょうけど、足を組んだりしないでね。
 
お芝居や映画を見る際も、上記はとても大事です。
ちょと辛いけど、着物美人になるための一歩ですよ。
 
お写真を撮る際は、手をももの上に置き、右手を上に指をそろえて重ねましょう。
 ■ 階段の昇り降りは

階段では、少し斜めを向いてに昇り降りするのが、基本です。(少しです。)
裾を少しつまんで、踏まないように、はだけないように、歩きましょう。
履きなれない草履や下駄で、階段を下りるときは引っ掛けないように気をつけましょう。
 ■ タクシーの乗り降りについて

車の乗り降りは、お尻と向きが大事です。
どちらも足からでは無いので注意が必要。
 
乗るときは、足は社外に置いたまま、シートに浅く腰掛けます。
そして、外側に向けた身体を前に向けながら、足をそろえて乗る感じです。
このとき、上前がはだけないように、手で軽くおさえてあげるとより美しくなります。
 
降りるときは、その逆。
いきなり足から降りようとせず、先ずは、身体を外側に向けて足を下ろしましょう。
 ■ レストランでは

実は、お着物と洋食の相性はあまり良いとは言えません。
もともとお茶碗を持って食事をする日本の文化の中にあったお着物です、テーブルの上にあるお食事をナイフとフォークで食べる洋食は、お袖が少しジャマになります。
でも、お袖をまくったりするのは、NGですよ。
テーブルとの距離を出来るだけ縮めて座り、お袖に注意しながら食べましょう。
オススメは、お箸を貸してもらうこと。
少し勇気がいりますが、かえってスマートに見えると思いますよ。
 
お塩やコショウを取る際には、空いてるほうの手で、袂を持って手を伸ばしましょう。
 
また、食べ物でお着物を汚してしまうのも、心配です。
ひざ掛けや大きめのハンカチを持ち歩きましょう。
 ■ お化粧直しの際は

先ずは、襟のチェックです。
襟元がみだれていると、お着物全体がだらしなく映ります。
襟を正すのは、基本です。
 
次は、おはしょり。
特に後の帯の下の部分、めくれ上がったりしてないかもチェックして下さいね。




着物、きもの、紬、小紋、浴衣、久留米絣、木綿の着物、ウール、男の着物、など、おべべほほほは、普段着の着物に力を入れています。
織りの紬、染めの小紋、染めと柄の浴衣、素朴な久留米絣、着易さの木綿の着物にウール、そして、男らしさ、粋な男の着物、どれも、品質に自信ありです。
また、おべべほほほでは、お客様のご購入いただいた着物に対する満足度を重視しているため、一部男の着物以外は、反物からのお仕立てをメインにしております。
お仕立てが入りますので、プレタより少しだけお値段が余分にかかりますが、おべべほほほの着物にはお値段以上の価値がございます。
お探しのものがきっと見つかる、満足度満点の着物通信販売店、おべべほほほです。