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1939年、テーブルクロック製作の際に生み出されたデザインです。 その後、1942年ユトランド半島に位置するデンマーク第2の都市であるオーフスの「オーフス市庁舎」を設計した際にウォールクロックとしてリデザインされ、 この建築のシンボル的な存在となりました。そのネーミングの通りローマン文字のインデックスと、2つの針の形状がクラシカルな作品です。
テーブルクロックとして「LK」「 ROMAN」に続いて手掛けた「STATION」は、 スタンダードなフォントを使用した最も視認性の高いシリーズです。 当時ヨーロッパでは手書き風の柔らかなフォントが主流である中、 ドイツのバウハウスが提唱する機能美=視認性を意識したデザインは、 デンマークの電機機器製造会社のLK社に高く評価され、 その後瞬く間にデンマーク国内の駅や公共の場で採用されることとなります。 80年以上経った今でも実用的で、普遍的な作品です。
自然の中に溶け込んだ直線的な建物との絶妙なコントラストが美しい「ルードブレ市庁舎」を設計した際に手掛けたウォールクロック「CITYHALL」。 ROSENDAHL社はこのルードブレ市庁舎に設置されているオリジナルのクロックを 復刻プロジェクトのために譲り受け、忠実に再現しました。 アントチェアやセブンチェア、SASホテルなど最も有名な作品を世に出した50年代に誕生した、シンプルでモダンな作品です。
晩年のヤコブセンの最高傑作とも言われる「デンマーク国立銀行」を設計した際、 トータルデザインに基づき家具や水栓器具等とともに手掛けたクロック「BANKERS」。 わずか2つしか存在しない希少なオリジナルクロックを基に再現されたBANKERSは、 ROSENDAHL社やヤコブセンファミリーが監修の際に最も拘りをもった作品です。 一見細長い棒状に見えるインデックスは012個のブロックで構成され、 時間をグラフィカルに見せながら優雅なスパイラルを描き、 絶え間ない時の流れを表しています。