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2021/05/12 18:09
株式会社日省エンジニアリングでございます。
本日は水素生成器の消耗部品交換についてよくいただくご質問です。
消耗部品交換時にはなぜ水素発生部も交換するの?
答えは水素の効率をよくするためです。
消耗部品交換についてでご案内したとおり消耗部品とは内蔵電池と水素発生部の2点です。
内蔵電池の交換理由については以前の投稿をご確認ください。
水素発生部についてですが、水素発生部は白金(プラチナ)コーティングを施しております。
この白金が水素生成時にほんの少しずつ溶け出て、白金ナノコロイドという物質が発生します。
ナノサイズなので目に見えませんが、白金は水素分子(H2)に触れると原子状水素(H)に解離し電子(e-)が利用できる状態になります。
つまり、一言で言うと水素がより効率よく使える状態になります。
しかし、白金は使用していくにつれどうしても減っていきます。
1年や2年経って白金が少ない状態でも水素は発生しますが、より良い状態でお使いいただくために内蔵電池交換時には水素発生部も交換しております。
残念ながら、見た目で白金が減っているかは確認が出来ませんが『ダブル水素ボトル』の場合は1日2時間水素ガス吸入をして1年から1年半が交換の目安となります。
ぜひ、定期的に消耗部品交換をしてより効率よくお使いください!
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最終更新:2021/09/28 09:44