ろうけつ染を創めて、早いもので50年になります。日々、新しい発見があり勉強させて頂いてます。
伝統工芸である「ろうけつ染」は、ひび割れが特徴で染の美しさを存分に際立たせてくれます。
ひび割れ〜ひびく〜響き合うと申しまして、
お客様の心と職人である私の心が響きあった時、素晴らしい逸品が生まれるでしょう。どうぞ、お客様のこだわりをぶつけてください。

のれんの染め方はひとつではありません。
当工房では、ろうけつ染めをメインにお客様のニーズに合わせてさまざまな染め方をご用意しています。

  • デザインを元に、柄の部分に蝋を入れていきます。蝋を入れた後で手作業で柄に色をいれます。

  • 生地を染料につけ、色だしと染めを行います。

  • 沸騰させた熱湯でろうを落としていきます。

  • 自然乾燥後、一枚づつ裁断し、ミシンと専用アイロンで仕立てを行います。

※ろうけつ染めとは?
筆先に溶かした蝋をつけ、柄を描いていきます。20以上の工程を経て、蝋を乾かしたときにできる独自のひび割れ模様が既成品にはない高級感を演出します。

あなたの特別な想いを職人が形にします。
お客様のこだわりの詰まったオリジナルのれん、楽屋のれんもお引受け致します。

楽屋のれんとは?
ご贔屓の方へ贈る楽屋のれん(タレントさん、俳優さん、芸人さん)

2010年撮影 三越様 浴衣展示用のれん

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京都染元しょうび苑デザインのれん
京都染元しょうび苑デザインのれん

ろうけつ染めは、布に蝋(ろう)をのせ、染め上げる技法です。
布にろうをのせることは、防染方と呼ばれる色の混ざりを防ぐ目的もあります。
友禅染めでは色糊を使用しますが、ろうけつ染めの場合は、ろうがひび割れを起こし、 染め上がりには味わい深い不規則な模様ができるのです。

ろうけつ染めは、布に蝋(ろう)をのせ、染め上げる技法です。
布にろうをのせることは、防染方と呼ばれる色の混ざりを防ぐ目的もあります。
友禅染めでは色糊を使用しますが、ろうけつ染めの場合は、ろうがひび割れを起こし、 染め上がりには味わい深い不規則な模様ができるのです。

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「花の様に」を意味する京都弁、「はんなり」。
そんな言葉がピッタリの色使いに仕上げた無地のれんです。当工房オリジナルの、 綿100%のやわらかな生地を使用し、無地染にて染め上げました。
※サイズオーダー可能です。

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きびら麻の特徴である透け感は、 繊細で上品なイメージを演出します。場所を選ばず和風にも洋風にも合います。

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「癒し」をコンセプトとしているこれらの製品は、すべて珈琲で染めた布を使用しています。
素材は、綿・麻・シルクといった厳選された生地を用い、さらにデザインは素材を 生かすシンプルなもの。珈琲染めは草木染めの一種なので、藍染めなどと同様、 使えば使うほど柔らかな色合いになり、風合いも変わってきます。
この良さをみなさまにお伝えしていこうと考えています。

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