美味しいコーヒーの淹れ方(ペーパードリップ)





  コーヒーを淹れる時の水の選び方
美味しいコーヒーを淹れるには
日本の場合水道水で十分です。
日本の水道水はミネラル分が少ない軟水なので
コーヒーを淹れるのには適しています。
どうしてもカルキ臭に抵抗がある人は
浄水器で取り除くか軟水の
ミネラルウォーターをオススメします。

ペーパードリップは、豆のうまみと香りを
十分に引き出す、基本の淹れ方です。
基本をしっかりマスターしておけば
バリエーションも簡単に出来るようになります

ペーパードリップのポイント
(分量)※あくまで目安です。
1杯分 粉 10g、湯150cc
2杯分 粉 18g、湯300cc
3杯分 粉 25g、湯450cc


1.フィルターと粉をセットする
ドリッパーにフィルターをセットして粉を入れる。
陶器製ドリッパーを使う場合は、
湯をサッとかけてからペーパーをのせると、
抽出時に湯温が下がりにくい

2.ドリッパーを振り、粉をならす。
粉が不均等に入っていると、
湯が平均的にいきわたりにくい。
ドリッパーを1~2回水平に振って、
粉を平らにしておく。

3.中心から湯を注ぎ始める
ポットの取っ手の上部を持ち、
粉面より3~4cmほどの高さから、
粉面中央に湯を注ぎ始める。
「湯を置く」「湯を乗せる」感覚で、
できるだけ細く湯を注ぐ。
2~3mmの湯柱が理想的。

4.「の」の字に注ぐ
ドリッパーの形状上、
中心部は粉の量が多く、外側が少ない。
そこで中心から外側に向かって、
「の」の字を描くように湯を注ぐことで、
粉にまんべんなく湯がいきわたる

5.粉がハンバーグ状にふくらむ。
きめ細やかな泡が立ち、
粉の中央がハンバーグ状に盛り上がってきたら、
注湯をやめて蒸らしに入ります。

6.粉の中央がへこむ
20~30秒間蒸らすと、
粉のふくらみが落ち着いてきます。

7.さらに1~2回注湯する
粉面の中央が水平より低くへこんできたところで、
再び「の」の字に湯を注ぐ。
大きくふくらんだら注湯をやめ、
中央がへこんだら注湯することを、
1~2回繰り返す。

8.湯を太くして注ぐ
湯柱をやや太くして、「の」の字に湯を注ぐ。
時間をかけすぎると雑味が出るので
スピーディに注ぎます。

9.ドリッパーを外す
サーバーの目盛りをチェックし、
目標量に達したら注湯をやめ、
ドリッパーを外します。


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