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金種/材質/色・鑑定/評価に関するワード

天然ダイヤモンド
ダイヤモンドと同じ意味。「キュービックジルコニア」など人工ダイヤモンドとの対比で使用される言葉。

キュービックジルコニア(Cubic Zirconia)
人工石。酸化ジルコニウムにイットリウム、カルシウム、マグネシウム、ハフニウムなどの鉱物を数%添加して作られ、硬度・光の屈折率・光の分散率が天然のダイヤモンドに非常に近く、近年世界的に人気の人工石です。また、モース硬度が9のコランダム(ルビー・サファイヤ)に次いで高いため、傷に強いという利点もあります。ちなみに、合成ダイヤモンド人工ダイヤモンドと言う呼び方をされている場合を見かけますが、間違いです。

合成ダイヤモンド人工ダイヤモンド
地球内部で生成される天然ダイヤモンドに対して、科学技術により人工的に作製したものを言う。高温高圧合成(HPHT)や化学気相蒸着(CVD)法により合成され、化学組成が炭素(C)をメインとして作られている。 天然ダイヤモンドの取引会社にとっては、安価に量産可能な人工ダイヤモンドは脅威であり、その流通は重大な関心事となっている。天然のものと区別するために、分光装置を開発するなど様々な対策が施されている。

ブラウンダイヤモンド
カラーダイヤモンドの一種。ダイヤモンドは炭素原子の結晶構造体です。その結晶中のほんの一部(100万個に数百個という微量)に窒素(ちっそ)やホウ素などの元素が混入することで光の吸収率が変化し、カラーダイヤモンドとなるという説があります。他に結晶構造のゆがみによって色が発生するという説もありますが、まだ完全には解明されていません。

トップライトブラウン(TLB = Top Light Brown)
業者間の取引で色が淡いものから順にTTLB(Top Top Light Brown)、TLB(Top Light Brown)、LB(Light Brown)、Brownと分けられます。ただし、TLB(Top Light Brown)という表記は、鑑別書には記載されません。

イエローダイヤモンド
イエローダイヤモンドは、淡い黄色(VLY)から鮮やかな黄色(FVY)まで様々な色合いのものがあります。イエローの発色原因は、炭素(C)の結晶であるダイヤモンドに窒素(N)が数万個に1個の割合で、僅かに混入することによって発色していると言われています。

モース硬度(Mohs Hardness)
鉱物の硬さの尺度の1つ。鉱物の「傷のつきにくさ」を1から10までの数値で表示する。10のダイヤモンドが一番硬く、1に近づくにつれて傷がつきやすくなる。ドイツの鉱物学者フリードリッヒ・モースに由来している。

ロジウムカラー(Rhodium Color)
銀色のメッキコーティングのこと。ロジウム(rhodium:元素記号Rh 元素番号45)を使用して銀色のコーティングをしていた頃の名残りでその名称が残っています。必ずしも本物のロジウムを使用してカラーコーティングを行っているという意味ではありません。

イエローゴールドカラー・コーティング
イエローゴールド(=金色)のメッキコーティングのこと。K18やK18など金をベース素材とした合金とは異なります。

ピンクゴールドカラー・コーティング
ピンク色のメッキコーティングのこと。金をベース素材としたK18PG(ピンクゴールド)合金とは異なります。

カラット( Carat, ct )
ダイヤモンドをはじめとして多くの宝石の重さを表す単位です。1カラットは0.200グラムで記号は、“ct”と表記されます。

ct up(シーティー アップ)
記載された数字のカラット以上という意味。0.5ct upは、0.5カラット以上。

カラット( Karat )
カラット(karat、記号: K、Kt)は、金の純度を24分率で示す単位。語源はダイヤモンドの重量を表すカラット( Carat )と同じ。純度を意味するときは、「K(= Karat )」、重さを意味するときは、「Ct(= Carat )」。

K18( 18金 )
全体の約75%( = 18/24 )が金。残り(25% = 6/24)が銀と銅で構成された金合金。同じ重さでは、K18の方がK10( = 10/24 =41.7% )やK14( = 14/24 = 58.3% )より金の割合が多いため高価となります。

K18/K18YG( 18金/18金イエローゴールド )
全体の約75%( = 18/24 )が金。残り(25% = 6/24)が銀と銅で構成された金合金。K18の方がK10より多くの金を含んでいるため高価です。
「 18金 」とは、通常はこの「 K18イエローゴールド 」のことを指します。金合金の中で最も一般的な金銀銅の3種合金です。金、銀、銅の混合比率によって、様々な色あい・性質の合金が作り出されます。刻印は、K18 となります。

K18ピンクゴールド( K18PG )
ピンクゴールドは、金銀銅のうち割金に銅を多め使用した合金にパラジウム等の白系金属を2%程度加えることで、ピンク色に見えるようになります。K18金系金合金の中でも硬い部類に属する金属です。

K18ホワイトゴールド( K18WG )
K18ホワイト・ゴールド( K18WG )は、金(75%)に、銀とパラジウムを割金して作ります。そのままでは、少し黒っぽい色調になるので、プラチナ族のロジウムでメッキコーティングしています。刻印は、K18WG となります。

プラチナ900( Pt900 )
プラチナの含有率が 90%・パラジウム 10% で構成されている地金です。枠(座台 ざだい)で使用されています。

プラチナ850( Pt850 )
プラチナの含有率が 85% 、残りの 15% がパラジウム・ルテニウム・イリジウム等などで合金している地金です。PT900に比べて強度があり、製鎖性も良いためチェーンの素材として使用されています。

中央宝石研究所( Central Gem Laboratory = CGL )
中央宝石研究所(CGL)は、数ある鑑定機関の中でも、一番評価が厳しく、業者間取引でも最も信頼されている鑑定書発行企業です。
宝石の鑑定の資格は、国家資格ではありません。全て民間・団体の資格です。CGLの鑑定書付きダイヤモンドをご購入されることは、ダイヤモンドの信頼性を担保する最良の方法です。

書(かんべつしょ)
鑑別書とは、その石がどういう石でどういう処理がされているかなどを記載するものです。天然石か人工石かを判別し、人工処理が施されている場合にはどのような処理かが記入されます。
ダイヤモンドはもちろんルビーやエメラルドなどダイヤモンド以外の石でも発行可能です。

書(かんていしょ)
鑑定書は、別名ダイヤモンド・グレーディング・レポートといい、ダイヤモンドにしか発行されません。4C(カラー・クラリティー・カット・カラット)という基準に基づき、ダイヤモンドの品質について記載されています。

ソーティングペーパー( sorting paper )
ソーティングとは、英語で“分類すること”を意味します。 ダイアモンド裸石の入ったケースには、その石のソーティング結果=4C(カラット、カラー、クラリティ、カット)のグレードが記されています。このケースに貼られた紙片をソーティングペーパーと言います。

3EX(トリプル・エクセレント)
ダイヤモンドの評価指標である「Cut」には、「Excellent」という最上位グレードがあります。さらに研磨状態(Polish)、対称性(Symmetry)の各要素においても、最上位「Excellent」の評価を獲得した石には、カットの等級(Cut Grade)の「Excellent」と合わせて、「3EX(トリプルエクセレント)」という称号が冠されます。

H&C(ハート・アンド・キュービッド)
ダイヤモンドの対称性(Symmery = シンメトリー)を宝石鑑定の専門家でなくても容易に理解できる指標として、H&C(ハート&キューピッド)が考案されました。スコープを覗いた時に均質に整ったハートと矢印のマークが確認できるので、一般の方でも対称性に優れていることを一目で理解できます。

テリ、照り( luster )
「テリ」とは、クラリティの評価で使用する10倍のルーペでは見えない、もっと微小なインクルージョン(内包物)の影響による輝きのある・なしについての指標。GIAの評価基準に「テリ」はなく、「テリ」のある・なしは、あくまでも評価者の見た目での判断が基準となります。

石の内部に10倍のルーペでも見えないほどの微小なインクルージョンが多いとクラリティの評価は高くても、「テリの弱い、輝きの鈍い石」となります。逆に、クラリティは低評価でも微小なインクルージョンが少なければ、「テリの強い、輝きの良い石」となることがあるのです。

一般的に「テリ」とは、クラリティが I(アイ)以下のグレードのダイヤモンドブラウンダイヤモンドなどカラーダイヤモンドで言及されることの多い、宝石業者がよく使う評価指標です。まれにクラリティが VS以上の高いグレードの石でありながらテリが弱いこともありますが、通常 SI(エスアイ)以上のグレードでは、「テリ」について言及することはあまりありません。

メイクが良い
カットは4Cの中で唯一、人間の技術が決めるものです。ダイヤモンドの輝きはカットに左右されるため、「4Cのなかで最も重要」とされています。
「メイクが良い」とは、業界用語で美しいプロポーションとフィニッシュを実現しているカットのことを意味します。

ゴロ石
別称は、ダークセンター。
ダイヤモンドの縦横に対する深さの比率が高すぎる場合、ダイヤモンドに入った光が適切に反射してこないため中央部分が暗くなったパターンを言います。
最適な比率のカットを行うことで、ダイヤモンド本来の輝きを放つことが可能なはずなのですが、そうするとカラットが少なくなってしまいます。そこで、カットを犠牲にし、カラットを優先した石を言います。

石目方(いしめかた)
略して、石目(いしめ)とも言う。カラット数の目方(めかた)なので、キャラメともいいます。その宝石のカラット数をリング内側やペンダントトップ裏側などの目立たないところに打刻した数字のこと。
中石と脇石がある場合には、中石は中石で、脇石は脇石でそれぞれ刻印します。脇石の場合、同じ種類の石は合計カラットを打刻します。

業界の通例として、カラーストーンのような安価なものやキュービックジルコニアなどの人工的に作られたものには、石目方は打刻しません。

貴石(きせき)
プレシャス・ストーン(precious stone)の訳語。
貴石とは五大宝石(ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、アレキサンドライト)に代表される、希少価値があって、硬度が7以上で、比較的に価格も高いものをいいます。
半貴石(セミプレシャス・ストーン/semi-precious stone)とは希少価値がそれほどでもなく、硬度も低くて、価格もあまり高くないもの、というのが一般的な分類のようです。両者の境界は明確ではありません。

ファセット(facet)
ファセットとは、宝石の小面。ラウンドブリリアントカットの場合、主要パーツ(クラウン、ガードル、パビリオン)を構成するカット面をいう。

レーザードリルホール( laser drill hole = LDH)
ダイヤモンドにレーザーで穴をあけ漂白することで黒系の内包物を取り除く処理を行うことがあります。この一覧の処理工程をレーザードリルホール(LDH)と言います。

淡水パール
淡水パールとは淡水域に生息する貝によって形成される真珠を指し、日本のアコヤ真珠など海パールと区別することから、淡水パール(淡水真珠)と呼ばれています。
淡水パールであろうが海パールであろうが真珠が形成される仕組みは同じです。淡水パールであっても本物の真珠であることに変わりはありません。ただ、海パールで使用される母貝よりも淡水パールで使用される母貝の方が大きいため、大量生産が可能となり、市場価格は安価となる傾向にあります。


シルバー925(Silver925)
一般的に「シルバー」と呼ばれるアクセサリーで使われている素材のことです。925は、銀の含有率(純度)のことで、92.5%のシルバーが含まれていることを表します。銀100%だと柔らかすぎてアクセサリーの加工に向かないため、銅などの金属を混ぜて銅と銀の合金にしています。

燻し(むし)加工
シルバーアクセサリーによく施されている燻し加工方法。硫化銀を用いて銀に化学反応を起こし、あえて黒く変色させること。全体的の陰影に富んだデザインにするため、あえて黒く変色させることを「燻し(むし)」という。

チェーンに関するワード

ネックレスとペンダントの違い
ネックレスとペンダントには、厳密な定義がありません。本項では、ペンダントを最初に定義し、その定義に当てはまらないものをネックレスと定義します。

ペンダント(pendant)
チェーンをバチカンから抜くことができ、ペンダントトップと分離できる構造を有します。パールネックレスやフクリン、ペンダントトップのないチェーンだけのデザインの首飾りは、この定義に従うとペンダントには含まれません。着用したときにペンダントトップの重みでチェーンが「V字型」になるのが特徴です。
ちなみに、ペンダントは「宙ぶらりんな状態を示す pend」が語源。「pending = ペンディング 未決[未決定・未解決]のままである、係争中である ぶらぶらしている」は、既に日常会話で使用される単語にもなっています。

ネックレス(necklace)
首周りにつけるアクセサリーの総称。「neck = 首回り」+「lace = 紐(ひも)で縛る」。
フクリンのようにペンダントトップがチェーンと直結されていて分離できない構造になっているものはネックレス。真珠が連なった形状の首飾り(=パールネックレス)やチェーンだけのデザインのものも含まれます。着用したときに「V字型」ではなく「U字型」になるのが特徴です。

小豆チェーン(cable chain)
ケーブルチェーンとも言い、チェーンの中でも特に定番のタイプ。パーツが小豆(あずき)に似ている事から付いた呼称です。個々のパーツは角ばった楕円形の形をしており、90度ずつずらして直角に連結した切れにくいチェーンです。軽快な印象となり、首回りを細くスッキリ見せる効果が期待できます。

ベネチアンチェーン( venetian chain )
ベネチアンチェーンは、チェーンの定番デザインのひとつ。四角いパーツを交互に組み合わせて仕上げるネックレスチェーン。他のチェーンに比べてパーツの間隔が詰まっているため、同じ幅でも他のデザインよりしっかりとチェーンの重さを感じることができるチェーンです。価格は、「小豆チェーン」と比較すると高価です。

丸カン
別名、調整輪管(ちょうせいわかん)。引き輪を留める位置の変更で長さの調節ができます。輪が1つのタイプと複数ついているタイプがあり、複数ついている部分をアジャスターと言います。

アジャカン( adjuster-jump-ring )
アジャスター環(かん)の略。長さを調節できる環(わっか)がチェーンの途中に付いていて、引き輪の中に環をはめ込むことで、長さを調節できます。
別名、丸カン調整輪管(ちょうせいわかん)。輪が1つのタイプと複数ついているタイプがある。複数ついている部分をアジャスターと言います。

スライドアジャスター( sliding-adjuster )
引き輪の手前にボール(スライドボールと言う)がついていて、このボールをつまんでチェーンを引っ張ることで自由な長さに位置が変えられるタイプ。

φ(ファイ)
パイとも言います。円の直径を意味し、φ0.6は、直径0.6mmという意味です。

形状に関するワード

馬蹄形
馬蹄(ばてい)とは、馬の蹄(ひづめ)を守る器具のこと。代表的な形であるU字型の鉄製の蹄鉄(ていてつ)のことを指して、主に「馬蹄=ホースシュー」というようになりました。
馬蹄は、欧米では玄関のドアに飾って幸運を呼び込む目印としたり、結婚式の引き出物としたり、ラッキーアイテムとして愛されています。中でも、古い納屋などから見つかった錆びた蹄鉄がその効果が強いものとして珍重されているようです。
日本でも、馬蹄形の小銭入れが「金運を招く」アイテムとして定着しています。また、ジュエリーアクセサリーとしても、馬蹄型のネックレスの人気が急上昇中です。

取り巻き
「取り巻きタイプ」とは、センターダイヤモンドをたくさんの小さなダイヤモンドが脇石として囲むタイプのデザインのこと。
脇石は、メインとなるセンターの大粒石を引き立てるために飾られます。

マーキス( marquis )
全体が細長く楕円の両端を尖らせた、上から見ればラグビーボールのような形のこと。マーカスともいう。

ペアシェイプ( pear shape )
ペア(=pear)とは洋ナシのこと。最上部が細くくびれていて、下に向かって徐々に太くなっていくデザインが洋ナシに似ていることから、この名称がつきました。

覆輪(ふくりん)留め( Bezel Setting )
宝石のガードル部分をぐるりと地金で取り囲んだ留め方です。覆輪(ふくりん)の呼称は、甲冑(かっちゅう)や鞍(くら)の縁を貴金属で縁取り(ふちどり)した部分を覆輪(ふくりん)と呼んだことに由来します。別名は、伏せ込み。

バチカン( clasp )
ペンダントなどの鎖への留め金具のこと。一説には、形状が三味線(しゃみせん)のバチに似た「環(わ)の留め金具」なので、「バチ環(かん)」。

スタッドピアス( stud pierce )
スタッド(= stud)とは、杭(くい)や鋲(びょう)のこと。ピアス本体から、ピアスポスト(棒)が垂直に伸びていて、キャッチなどの留め具で固定するタイプ。シンプルな構造から宝石本来の輝きや美しさを引き出す飽きの来ないデザインが特徴。

テニスブレスレット( tennis bracelet )
「テニスブレスレット」とは、テニスのように激しく腕を振るスポーツでも外れることがないようにデザインされた、ステディなホールド感が特徴のブレスレットのことを言います(当然ですが、テニス専用のブレスレットではありません)。
1987年全米オープンでの出来事。クリス・エバート(Chris Evert)選手が突然プレーを自ら中断するというハプニングが発生しました。エバート選手は、1970年代から1980年代前半のテニス界を牽引した、女子シングルス・グランドスラム4大大会通算「18勝」のスタープレーヤーです。
プレー中断の理由は、なんと着けていたブレスレットの留め金が壊れテニスコート上に落としてしまうアクシデントが起きていたからでした。「テニスブレスレット」の語源は、試合後のインタビューでこのことについて尋ねられた際、「Lost my tennis bracelet!」と答えたのがルーツと言われています。
クロスフォー社の「テニスブレスレット」は、スライドアジャスターで90mmの長さ調整が可能なワンタッチ装着。マグネットでしっかり装着できフィット感も抜群です。スポーツはもちろん、ビジネスシーンでもご利用いただけます。カジュアルにもフォーマルにも合わせやすくさりげないおしゃれを演出してくれる、大人なブレスレットです。ご自身用、ギフト用のいずれにも最適のお品と確信しております。

 

GAGA MILANO
腕時計に関するワード

ルーベン・トメッラ( Ruben Tomella )氏
1973年イタリア生まれ。腕時計ベルトデザイナーを経て、2004年にガガミラノ(GAGA MILANO)を創業。10年あまりで同ブランドをメジャーブランドへと成長させた。

マニュアーレ/マヌアーレ( MANUALE )
イタリア語でマニュアル、手動。
ガガミラノの腕時計では、「manuale」という言葉が時計の機能・特徴を意味している訳ではなく、単なるシリーズの呼称です。

ステンレス
ゴールド
普及モデルのカラーバリエーションは、ステンレスのシルバー色、GOLD PLATEDのゴールド色の2色です。
※カラーバリエーションがイタリア語で表記されている場合、「ACCIAIO」は ステンレス = シルバー色、「PLACCATO ORO」は GOLD PLATED = 金色(ゴールド)の意味です。

ラグ( lug )
時計の本体ケースの上下についているベルトをケースに連結させるための接合パーツ。

龍頭/竜頭( りゅうず )
引き上げ位置の伸縮で「ぜんまいの巻き上げ」「時刻合わせ」等の機能を変更できる突起。英語ではこの部分を「crown」という。

インデックス( index )
時計のダイアル(文字盤)上にある、時や分を示す目盛りや数字、ドットや棒などのマークのこと。

ダイアル/ダイヤル( dial )
文字盤のこと。

ケース( case )
時計の精密機構を守るための外郭、筐体(きょうたい)のこと。

風防( ふうぼう )
時計のガラスのこと。水/湿気/埃の侵入を防ぐ、衝撃や傷から守る、光反射を抑え視認性を向上、紫外線カットなど様々の機能が要求される重要なパーツなので、"ガラス"ではなく、あえて"風防"と呼ばれる。

インナーベゼル( inner-bezel )
ベゼルとは、時計の外周を囲むように取り付けらたメモリの付いたリング状のパーツ。インナーベゼルとは、これがインデックスを囲むように内側に取り付けられているものをいう。

ヘリウムガスエスケープバルブ
200m以上の深海へ潜る前に、ヘリウムガスが充填された減圧室に入る。帰還時、減圧の際に時計の内部に入り込んだヘリウムガスを抜くためのバルブ。この操作を怠ると、ガスの圧力で時計が破壊されることがある。

スモールセカンド/セコンド( small second )
secondは、年/日/時/分/秒の秒(びょう)。腕時計の文字盤上のインダイヤルに配置された独立した小さな秒針。

スカル( skull )
どくろのこと。日本では骸骨(がいこつ)は、不気味な存在としてどちらかというと忌み嫌われていますが、海外では「厄よけ」や「不老不死」の象徴とされており、映画「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」で重要なアイテムとして登場したようにスカルを模した水晶や宝石は古くから収集の対象として珍重されています。

スカルスタッズ( skull studs )
ドクロの鋲(びょう)のこと。

Dバックル( D-Buckle )
正式には、ディプロインバックル(Diplomat Inn buckle)。
腕時計の革ベルトを金属バンドの時計のように、ワンタッチで脱着ができるようにするパーツ。穴の位置を固定することでベルト革の摩耗防止、手首に通してから装着できるので落下防止などの副次的な効用もある。

リザード( lizard )
トカゲの革。斑の目が細かく繊細なイメージが醸成され、高級感がある。 実用上は、軽量で丈夫、汗に強く耐久性のある材質。

PVD( phisical vapor depositio n)
邦訳は「物理気相成長」。物質の表面に金属をコーティングする手法の1つ。 メッキコーティングが水溶液の中で電気分解によって行われるのに対し、PVDは高真空装置の中で実施される。 メッキと比較し、摩耗に強く剥げずらい、金属アレルギーの方にも安心、落ち着いた黒色でかっこいいなどの長所がある。

クロノグラフ( chronograph )
ギリシア語の「クロノス chronos=時間」と「グラフォス graphos =記す」の合成語。ストップウォッチのこと。

ベゼル/ベーゼル( bezel )
風防の周りに取り付けられるリング状のパーツ。
クロノグラフのタイプでは誤操作を防ぐため、逆回転防止機能の付いており、時計の外周を囲むように取り付けらたメモリで起点からの経過時間(分)を計る。最大60分まで計測可能。

 


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