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高温・乾燥に強く、20〜28℃が生育適温。胡瓜などと違い真夏の30℃以上の高温にも耐えるので、日よけを作るには最適。
しかし15℃以下の低温には弱く、生育・着果も鈍化する上、過湿にも弱いので水はけの悪い土地には植えつけないように。
畑の準備
乾燥には強いですが、湿気に弱く、排水の悪い畑では根腐れを起こしやすいので水はけのよい場所を選んで下さい。
種まき
タネはぬるま湯に3〜4時間浸してからまきます。
畝のうえに30cm間隔で2列、種まき用のくぼみをつくり、 1カ所に3粒ずつまき、土を1〜2cmかけます。
1週間ほどで発芽するので、本葉が2枚になったら間引きをはじめ、5枚ころまでに1本にします。
管理
実は子づる孫ヅルにつきます。親づるは摘み取り、子づるを4本ほど残し、孫ヅルを伸ばすようにするのがっポイントです。(図を参照)
また、草丈が20cmぐらいになったら
支柱
を合掌式に立てます。
にがうりはツルの巻き方が弱いので生長に合わせて誘引してあげてください。
追肥
生育期間が長く、春のうちは育ちが弱いです。夏になると旺盛に生育します。
肥料切れにならないよう、子づるがでてきたら月に2回、魚粉を与えて下さい。 また、土寄せも同時に行いましょう。
収穫
開花後15〜20日したら未成熟の実を収穫します。
取り遅れると実が黄色に変色し、完熟すると皮が破れて、中から赤くなった種子が露出してきます。
早めに収穫しましょう。
タネが硬く吸水しにくいので、一昼夜水に漬けておく。元肥が多いとつるボケしやすいので、元肥はひかえておく。
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