農業屋ホーム > 野菜の育て方 > 春馬鈴薯(じゃがいもの)の育て方
酸性の土を中和するため、貝殻石灰をまぜ、深く耕しておく。深さ15センチ、幅70センチの畝を作り、元肥として油粕と魚粉を入れ、土を埋め戻す。
切り口を下に向けて、30センチ間隔で並べる。並べたら土を軽くかぶせて上から押さえつける。
発芽したあと、霜などから守るため、敷きわらを厚く敷きつめる。
芽が10センチくらい伸びたら、生育の良い芽を2本残して、ほかの芽はかき取る。そのときかき取る芽は横に倒すようにして引き抜き、残す芽は抜けないように手で押さえる。
草丈が15〜20センチくらいになったら、クワをする。新しい芋は、タネいもの上にできるのでこまめに土寄せすることが大切。また土寄せは、いもの変色防止と病害虫予防にもなる。
6〜7月頃、気温が高くなって茎や葉がしおれたようになったら収穫できる。いもを傷つけないように丁寧に掘り起こす。いもを堀りあげたら、2時間ほど畑で乾かし、泥を落としてから風通しの良い日陰で保存する。イモがぬれたままだと腐ってしまうのでよく乾かす。
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